2009年12月27日

みんなの手

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今朝、我が家にやって来た猫天使。

先月末にコマが旅立ってから1ヶ月。
たぶん、みんなが思うほど、気落ちしてないのかな。
毎年のようにこれだけ闘病生活をして、旅立ちを見送り、
それに慣れたわけじゃない。
慣れる、じゃなくて、なんていうのかな・・・「受け入れる」かな?
後悔もそれはもちろん、あるんだけどね。

病気のことをなにも知らなかった頃、昔は後悔の方が大きかった。
自分の無知が、奈落ともいえるその後悔の深さだった。
その後悔を大事にかかえて来れた結果が、今の状態につながってる気もする。

あの頃より、いろんな病気のことを知った。
あの頃より、自分で私の猫のためにできるワザを身につけた。

病気のことを知るって言うのは、怖いけどとても大切なことだね。
助けたくても、どうにもしてあげられないことがあって、
それを知る怖さ。
「終わり」とか「どうにもできないこと」があるのはね、仕方ないことなんだよ。
認めたくなくてとても怖いことだけどね。
それがあるのは、確かなこと。

でも、そこに目を向けるんじゃなくて、
それよりももっと大切なこと=「してあげられること」に、
目を向けてほしいなって思う。

神サマじゃないから、病気を治してあげることはできないかもしれない。
でも、少しでも状態を良くしてあげられるかもしれない。
なにか食べさせてあげられるかもしれない。
よい治療法をみつけられるかもしれない。

そして、つらさを長引かせることを、やめてあげることができるかもしれない。

ヨッシーさんが猫天使とともに送ってくれた
「ペットがガンに負けないために」って本。
「はじめに」や、飼い主がかわれば〜のところを少しだけ読んだけど、
いい本だなぁって思った。

「100匹のガンの子がいれば、100通りの治療があるわけです」

リンパ腫とヒトコトで言っても、タイプはさまざま。
同じ部位にガンができても、進行も寛解も転移も、猫それぞれ。
怖がらせるわけでもなく、押し付けるわけでもなく、

ガンはこういう病気なんだよ。
こういう治療ができるんだよ。
こう進行してしまうこともあるんだよ。

そして、その治療を続けることを動物が望んでいるか、耳を澄ませて。って
その言葉がつたわる、良い本だと(ちょっと見ただけでも)思った。

自分が同じ病気だったら、ここまで治療してほしいと思わないと、
お母さんが言っていたけど。
私も自分でそう思うけど、だからって今までして来た事が悪いわけじゃない。

うちの猫たちを見ていたら、わかる。

メイもフミもたぬきもハクもササもはねもコマも。
治療はイヤだったかもしれないけど、それでも一緒にがんばってくれた。
自分の命の終わりが近いことを知ってたのかもしれないけど、
私たちがやることを、静かに受け入れてくれていたのを、なんとなく感じる。
(強制給餌はかなり嫌がったけどね・・・)
治療につきあってくれた、っていうのかな。
私がこうしてblogであれこれいえるのは、
うちの猫たちが本当にがんばってくれたからなんだよね。

闘病は焦りがあって、どうしても気がささくれてしまうけど。
ムリに明るく振舞うことはないと思う。
猫に不安を打ち明けてもいいと思う。
わーっと泣いたっていいと思う。

そのあとで一緒にいたいからがんばりたいってことを、
しっかり伝えてあげたら、ヒトも猫も心を支えあうことができると思う。

真っ白な猫天使は、PCの正面の壁に飾らせてもらいました。
静かに眠るような、笑っているような。
デコの広さが、はねみたい。でもみんなの面影が見えるような。
HDDの箱に入って(ヨッシーさんらしい)やってきた猫天使を見て触った途端、
わーっと泣いて少しすっきりした。

闘病の時、私を支えてくれるのは、
うちの猫たちと、声をかけなくても気持ちを送ってくれている猫友達みんな。
だからもう少し気持ちが落ち着いたら、
この本を読んで、みんなの手助けができるように、
みんなと手をつないでいけるようにしたいと思う。

ニックネーム りゅう at 10:44| 旅立ちを見送ったあと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月29日

冬の青空に

暖かくてとてもいいお天気の冬の朝。
起きて1Fに顔を出したら、お母さんに「よくがんばったね」と言われた。
それで、わかった。
まだ夜が明ける前だったのか、コマは静かに旅立っていった。

先日のblogを書いた後で、お母さんとコマの状態をよく考えて、
薬を飲ませても輸液をしても、良くなる様子が全然ないのだから、
もうやめてあげようって結論を出した。
薬の袋の音や缶詰をいれた器の音がすると、
それだけで体が意思に反してつっぱってしまうのをみて、
それは私も思ってたことだったんだよね。

前の子たちの時もそうだった。

「その治療をして状態が良くなるなら、やる必要があるけど、
 治療をしても改善しないなら、つらいの長引かせるだけになるなら」

あきらめることにつながるようで、
何もしないっていうのは身を持って体験しないとわからないと思う。
それでも、
脳にリンパ腫が転移した場合は、もう、どうにもできないのもほんと。
あとできることは、やっぱり、
痛い思いやつらい思いを長引かせないこと、っていうのもある。

もう薬飲まなくていいよ、ごはん食べなくていいよ。

そう言ったあと、横たわったコマは体をのばしてぐるぐるいった。
たまたま体の緊張がとけたのかもしれない。
なでてたから、ぐるぐるいったのかもしれない。
でも、コマがほっとしたように見えたのは、
私がそう思い込みたかっただけじゃ、ないと思うんだよね。

それでも、私は輸液まであきらめることができなかった。
妹は、カケシアをちょっと飲ませることをやめられなかった。
お母さんは、その気持ちもわかっててくれたんだろう。

昨日、「ペットががんになった時」をまた読み返した。
安楽死を決めたゴマちゃんの話。
何気ない日常の中で、
突然よろけて、何してるんだろうって少し笑ったのも同じ。
その後、麻痺がきたのも同じ。
どうして動かないの?どうして首が曲がっちゃうの?
当猫のとまどいも、きっと同じだろう。
そう、コマもゴマちゃんと同じように、脳に転移していたのだろうね。
ゴマちゃんは半日で麻痺が全身をおそったけど、
コマは2週間の時間を残してくれた。
私以上に、妹がいろんなことをがんばってくれた。
私が仕事の時は、ヒトリでコマを病院に連れて行き、
院長先生の言葉をまとめ、メールやメモで知らせてくれたり。
慣れない強制給餌もがんばったり。

静かに眠るコマを前にして、
りゅうもよくがんばってたよ。
でも、もう良くならないなら長引かせないようにしようね。

それでも、治るかもしれないって思ったんだよ、と言う私に、

治らないんだよ。
人間と動物の治療は違うから、治らないんだよ。

悟らせるように背中をさすった。
人間の抗がん剤は「治すこと」を目標にしてるから結構強い。
動物の場合は「治す」より「QOL」の観点が強い。
ちゃんと考えたらわかることなんだけどね、
でもね、もっと一緒に生きてほしいっていうのは、どうしても。

つらいのを長引かせたくない。
でも、治るかもしれない。
もっと長生きしてほしい。

そういういろんな気持ちの中から、1つの答えを出せるまでには、
ヒトそれぞれの「時間」が必要だと思う。

瀕死で夜間救急をお願いしてから、見事に復活したコマ。
リンパ腫になってからの方が、ふっくらしたし元気だった。
よく食べ、よく遊び、
病気になってからの方が、
一緒にいる時間が増えてうれしかったのかもしれない。

コマはササやフミたちみんなと違って、Wキャリアでも単体キャリアでもない
陰性だった。
最後まで、血液のデータも腎臓も肝臓も立派だった。
それでも、リンパ腫や転移はやってきてしまった。

今もまだ、リンパ腫で闘病してる猫さんはたくさんいる。
キャリアだからって心配してるヒトもたくさんいると思う。

でも、病気になるかならないかは、
キャリアでも陰性でもそんなに気にしなくていいと思うよ。
そして、発病してしまったとしても、
コマのように(むしろ今までより)楽しそうに元気に生きることもできる。

闘病はいつでも葛藤があって、たくさん悩んで、泣いて、怒って、
いろんなことがあると思うけど。

それでも、しあわせのかたちはちゃんとそこにあるので、
一緒にいる時間を、大切に過ごしていってほしいと思う。

応援してくださった方、ありがとうございました。
ニックネーム りゅう at 10:26 | TrackBack(0) | リンパ腫治療(コマ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

閉じないまぶた

日に日にコマの機能は低下していく気がする。

痩せたのもあっという間。
2週間前はふっくらしていたのが、うそのよう。
研修で私が出かける前の11日は、ちょっとよろける程度だった。
それが、帰ってきた13日の夜には右側に首を傾けるようになり、
それでもごはんをしっかり食べていると思っていたら、
だんだん食べられなくなって、強制給餌のみになってしまった。
体のふらつきも首の傾きもひどくなり、
トイレによろけながらも歩けていたコマは、
数日前から、自力では動くことができなくなった。

2日前は動いていたコマの右目も、昨日から瞳孔は細いまま。
眼球は動く。
時々、瞳孔がほんの少し変化していたのも、今日はもう動かない。
右目も閉じられなくなり、角膜が少しにごっている。

あっという間。
完全な麻痺ではないけど、コマの右半身は確実に機能を低下させてる。

今朝、なかなか食べないコマを怒ってしまった。
「そんなんじゃ、治るわけないじゃん;」

この状態のコマに強制給餌をして、それで治るとは到底思えなかった。
治る予想ができないのに、こうやって嫌がるのを食べさせて、
それで一体どうなるんだろう。
コマはどう思ってるんだろう。

そういう、やるせない気持ちって、怒りに変わりやすい。
今も、昔もそう。

でも、右半身が麻痺っぽくなっているなら、食べるのも当然難しい。
ゆっくりになったり、今までのように食べられないのは、当然なんだよね。
コマだって、好きで食べないわけじゃない。
あんなにおいしそうにザナベレ食べてたコマ。
右目も閉じられず、体はねじれて、好きなように動けなくて、
それなのに私に怒られたら、コマはどうしたらいいんだろう?

コマには気持ちを説明してあやまったけど、
脳にトラブルがあると思われるコマが、治る未来なんて考えられなくて;

昨日の通院では、3kgに戻すことを目標にできるだけ食べさせる。って事。
そんなのムリだよ;って焦りも、怒りにつながったんだろうね。
そうだ、輸液を今日から120ml毎日だった・・・と、輸液セットを取りに行く。

輸液パックの袋の中には、たくさんの60mlシリンジや取替用の翼状針が。
こんなに買ったの?と妹に聞いたら「院長先生がくれた」

そのたくさんのシリンジを見て、そうだ、って思った。

この状態のコマを見て、
私より院長先生の方が「むずかしい」ってわかってるはず。
それでもこうやって、私達をサポートしてくれるんだ。
今まで、私達は私達なりにがんばってきたけど、
それを見ている先生たちも、治療だけでなくいろんなサポートをしてくれた。

「こういうのはわからないんだよ、
 ひどい状態でも、治ることもあるし、治らないケースもある」

治らないかもしれないけど、私たちがコマにすることはかわらないんだよね。
この先どの位時間があるのかわからないけど、
できるのは、コマが食べられる分だけでも食べさせること。
輸液をすること。
効くかわからないけど、治れ治れの念を送ること。
閉じることができない右目には、うり用の目薬で潤いをカバー。

どうか、コマのつらい気持ちが少なくなりますように。
私がいらついたりしないで、少しずつでもいい方向に向かいますように。
ニックネーム りゅう at 10:20 | TrackBack(0) | リンパ腫治療(コマ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月19日

コマの様子

コマが斜頚になってから2回通院があったけど、
両日私はついていけなかったので、妹が先生の話をメモしてきてくれた。

◆11/14(診察初回) 体重2.7kg
・脳の炎症を抑える注射
・食欲増進させる注射

強制給餌でとにかく食べさせる。
(今のところ、吐く様子がないから)
胃薬は今日の夜から。
ステロイドは明日から飲ませる。
→今までとは種類の違うやつ。
(※私はこれを見て。ステロイドにもいろいろあるんだなーと思った)
首を曲げているのは脳の炎症から。
注射+薬で治まればよいが、ガンだと効かない。
必要なら脳のCTとる。

次は11/17(火)11:00予約

◆11/17(2回目) 体重2.65kg 体温37℃台
・ステロイド1日1回
・胃薬1日2回
・レントゲン(頭〜首)異常なし
神経のほうか。
CTとって脳に異常があるとわかっても、治療法は変わらない。
CTは麻酔が必要。
今はとにかく食事の量を増やす。
体重の減り方は前に比べると少ないとの事。

次は11/25 10:30予約

なかなか、コンパクトにまとまってるなぁと感心。

少しふらついていただけのコマは、日に日にふらつきが大きくなってきた。
首が曲がっている(ねじれてると言った方がいいかな)ので、
強制給餌もちょっと力を入れないといけないので、
私も歯に指をはさまれてかなり痛いけど、コマも大変そう。
体重の減りは少ないって書いてあったけど、
これはすでにもう痩せすぎたからじゃないかなぁ・・・;
今のコマは、ササの最期の頃のように、足に筋肉がついていない。
あんなにふっくらしていたのに、あっというまにホネホネになってしまった。

CTを撮って脳の様子をみてみたいけど、
このコマに麻酔をかけたら・・・かなりのリスクを覚悟しないといけない。
CT撮っても撮らなくても治療法がかわらないなら、
撮らなくてもいいや、と思った。

今大切なのは、コマの体力(食事)維持。
体力があるなら、月末はまた抗がん剤を打つ予定にしているからね、
体になるべく負担をかけないようにしたい。

激ヤセのコマが、ごはんを持っていくとフリースからもそもそ起きてくる。
痩せてふらつくその姿が痛々しくて、
もうだめなのかな、送った方がいいのかな、と思ったこともある。
コマだけじゃなくてね、いつもいつも、
「ペットがガンになった時」って本の、安楽死を決めたあのお話を思い出す。

でも、おとといかな?
コマはふらつく体で、いつのまにか2Fの私の部屋の前まで来ていた。
朝ごはんは?というように、待っているのを見つけてびっくりした。
それから数日でふらつきが大きくなっても、
それでもお水を飲みにいったり、トイレまでがんばってよろよろ歩いていく。

まだ、コマは終わってない。
どれだけのことができるかわからないけど、
ガンの影響であってもなくても、コマが回復する手助けをするだけだよね。
強制給餌も大変だけど、
いちばん大変なのはコマなので、あまり焦らず少しずつ、をめざしてがんばろうと思う。

神経にはビタミンが良いというのを天の時に知ったので、
今は缶詰にテイスティビタミンかメガペットデイリーをちょっと混ぜています。
ホメオパシーの方もマテリアメディカでちょっと調べてみようかな。
ニックネーム りゅう at 21:43| Comment(2) | TrackBack(0) | リンパ腫治療(コマ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月15日

コマの斜頚の治療

食欲不振になったコマ。
家にあるステロイド薬を院長先生の確認をとって飲ませたら、
ごはんが食べられるようになってヒト安心。
11/2に通院させた時にほんとはコンベニア注をうってほしかったんだけど、
ステロイドで効果が出ているので、様子を見ようということに。
でも、その翌日にはまた食べなくなってしまったので、3日から輸液と強制給仕をした。
6日にうりとハルの通院があるので、コマも再診。
心配だったので、血液検査も細かくお願いしてみたところ。

予想に反して、コマの血液データはほぼ異常なし。

腎臓もはれてきていないし、リンパ腫が影響してるわけじゃないのかなぁ。
くしゃみをよくするので、今度こそとコンベニア注を打ってもらいました。
その後は強制給仕がイヤだったのか、缶詰をよけてカリカリを食べるように。
ザナベレも新たに届いてよく食べてくれるから、またほっとヒト安心のはずなんだけど・・・

なぜか、コマはやせてるんだよね。病気になる「前」みたいに。
コマはリンパ腫になってからのほうが、よく食べてふっくらしてきてたんだけど。
食べているのに、よろけるんだ。これがとても心配。
リンパ腫が神経に行ってしまうと、これはもう最後といってもいい位なので・・・
そのせいで後ろ足がよろけるのか、血栓とかできてるのか。
でも足の体温は体と同じくらいだから、血栓とかではないような気もするし・・・

そして昨日、さらにコマに異変が起こった。
体調最悪の中、研修から帰ってきてコマに会うと、さらにやせたように見える。
13日の朝までは、ちゃんとごはんを食べていたそうだけど、夜ごはんは食べず。
寒いから、ゆずと一緒に布団にいるんだなぁとその時は気づかなかったけど・・・

コマ、なんか首をかしげたままだ・・・;
しかも、さらによろける。

なんだ、これ???
右後ろをずっと見ているかのようなポーズのまま。
コマ、って呼んでも振り向かない。
ひざの上にのせても、そのまま。
首のスジでもつったのかな?と不安になるけど、当猫はいたって「ぐるぐるぐる」

な、なんだ???

腎臓の腫れもない。
貧血も起きていない。
それなのにやせていくコマ。
首がまがってるコマ。

謎だらけだ;

そして遅番の妹に頼んで、14日、再度病院で診察を受けたところ、
首を曲げているのは「脳に炎症が起きているのでは?」ということらしい。
脾臓がはれていないから、脳が疑わしいとの事。

早速、猫、脳の炎症で検索したら「斜頚」という項目がヒットしました。
にゃんこの写真を見て、あ、コマのポーズに似てるなぁ・・・と思った。
眼球の動きは特に異常は見られないけど、ぺろぺろと口先をなめるんだよね。
気持ち悪いって事は、なんとなくめまいが起きてるのかもしれない。
もっとよく、コマの目を観察してみよう。
カゼや口の中の雑菌が耳→脳にいったのなら、コンベニア注が効くと思うし、
末梢性なのか中枢性なのか、それは次の火曜日の診察でCTを撮ってもらおう。
脳というよりは、耳が原因ってことも考えられるもんね。

ただ、コマはリンパ腫なので、それが神経にでる可能性もないわけじゃないから、
心配は心配なんだけど。
今までもいろんな症状と対してきたけど、まだまだいろんな病気や症状があるんだなぁと。

ぐるぐる言ってるコマを見ると、
まだ大丈夫だよね。
わからないことがたくさんあるけど、1つ1つ対処していけば良いよね。
そんな風に、自分と妹とコマに言い聞かせてみたり。

◆コマの治療
1.今までとは違うステロイドと胃薬を1日2回
2.体重が2.7kgまで落ちたので、強制給餌をしてでも食べさせる。
(吐き気がないので、無理しない程度に)

11/14に診察をして、その夜からザナベレのカリカリをよく食べてます。
体がかなりふらつくので、ささえてあげるとぐるぐる言ってよく食べます。
ニックネーム りゅう at 19:43| Comment(2) | TrackBack(0) | リンパ腫治療(コマ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

コマに輸液開始

順調だったコマだけど、食欲が落ちてしまった。
数日前はちゃんと食べていたんだけど、途中で歯茎が痛むのか、
やわらかい缶詰なのに「イタタ!」って素振りをして、ごはんをおいて逃げてしまう。
9/30に抗がん剤と、歯肉炎のための注射をしたんだけど。
昨日は朝から食べようとしないので、お休みだった私が強制給仕。
コマをだっこして、缶詰にお湯を少し足して飲み込みやすくしたものをぽいっと。
ここぞとばかりに、テイスティビタミンもちょっとだけ混ぜてみた。

寒さは、こういう病気の子にはフツウ以上にこたえるんだなぁ。

強制やだよーと訴えるコマに、
私はこうやって、今までのみんなに食べさせてきたんだよ。
カナはお腹すかせたまま、死なせちゃったんだよ。
そんなことを言いながら、ぽいぽいぽい。
あまりたくさん食べさせても、あとになって吐くことも多々あると知っているので、
お皿いっぱいにはこだわらず(ホントは完食させたかったけど)終了。
ほんの2、3日なのに、目に見えるほど体つきが細くなった気がする。
コマはあったかいねー、もっと食べられるようになって、元気にならないとね。

そして今朝も、コマは食べようとしない。
遅番で出勤だったので、ごはんは妹にまかせて、今日は輸液をすることにした。
いつもは60mlのポンプだけど、うっかり間違えて35mlシリンジを開けてしまった・・・
これ、カテーテル用にとっておいたシリンジだった・・・

気を取り直して、ポンプ大なら2本ですむところを、半分の量なので4本分輸液。
液の入りが早いので、軽く脱水気味だったのかなぁ。
輸液しておいてよかった。
腎臓の方も心配だし、体重維持も兼ねて今日から2本ずつ輸液をしておこう。
輸液は予備が3パックあるから、次の診察までヨユウなはず♪

病院にも予約の電話をいれておいて、2日に診察予定。
それまでは、治療中にもらってて調子が良いので止めていたステロイド薬があるので、
これを飲ませた方が良いか院長先生に確認した。
前の治療の時と同じく、1日1/2錠を飲ませることでOK。
ハルの時とかも言われたんだけど、ぴたっと取り急ぎ炎症をおさえる時などに、
ステロイド薬を飲ませる場合があるんだって。
ちゃんと薬の管理をしておいてよかった。エライぞ!妹!(←妹がしてた)

※他の家庭でも猫の薬があったりするかもだけど、
使用するときは必ず獣医さんに相談してからね。
自己判断で飲ませてよいものではないと、私は思ってます。

歯や歯茎の痛みが引いたらがつがつ食べるようにと、ザナベレも注文したんだけど、
午後頼んでもうすでに発送してくれた;いいSHOP;

病気の子は、ちょっとしたことで体調が落ちやすいんだけど、
少しずつでも手を打っていけば、また回復できるんじゃないかと思う。
そのためにできることがあるっていうのは、やっぱり、自分にとっても救いだなぁって。
まだできることがある。
あきらめないですることがある。

抗がん剤がもう効かなくて、どんどん大きくなっていったハクの腫瘍。
輸血しても輸血しても、3日くらいでどんどん壊れていく、はねの赤血球。
どうにかしたくても、どうにもできないことが私にはあったけれど、
コマにはまだ、してあげられることがいろいろあるから、がんばろう。


ニックネーム りゅう at 22:06| Comment(8) | TrackBack(0) | リンパ腫治療(コマ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月24日

うりの副鼻腔炎

コメントの質問にもあったので、今回は我が家の「猫カゼ」のこと。

保護する猫はたいてい、猫カゼにかかってる。
保護されてほっと気がゆるむのか、
少し立つとカゼの症状がよく出るような気がするんだよね。
空もそうだったし、今年のうりもそう。

アズミラビタミンを缶詰に混ぜて食べさせるようにしてから、
うりのハナミズはおさまり調子よくなったと思ったのだけど・・・
涼しさを増して「寒さ」を感じるようになった頃から、またぐずぐずハナミズ復活。
膿性のハナミズなので、鼻づまりをしては、くしゃみとともに吹っ飛ばすという・・・
それを繰り返して慢性の副鼻腔炎、慢性の鼻炎になるわけだけど。

ウィルス性の病気はなかなかウィルス全滅とはならないので、
治療というか、めざすところは「免疫力の向上による体調の改善」かな。
要は、栄養を補給して体の調子をあげよう!ということ。

リンパ腫でも猫カゼでも、私が考えてる基本ラインはかわりません。

食べたいもの(でもできるだけ質が良いとされるものね)を食べよう!
その上で、足りない栄養素を補ってみよう!

昔の私は、サプリが病気を改善してくれると強く思っていたんだけど。
それはそれで、間違いではないんだけどね、
ニンナナンナさんや病院の先生に言われた「まず食事が大切」を忘れないでほしいと思う。
サプリはあくまでも「補助」
ちゃんとごはんで栄養をとらないと、そのパワーを十分に発揮することができないものです。
闘病をしていると、たくさんのことを考えすぎてしまって、
そしてなによりも、本当に本当に治してあげたい一心で、
考えが逆になっちゃうことあるんだよね。
サプリで元気になれば、ごはんをもっとたべられるようになるはず、って。
私が、そうだった。

そんなわけで、まずは食べられるものを食べて体力の維持を。
実際、副鼻腔炎の空は、洗浄をしたわけでも長期治療をしたわけでもないけど、
いつのまにかハナミズ飛ばすのおさまってる。
保護当時はよく、血のついたハナミズをくしゃみとともに出してたんだけどね。
ずーずー言うのも治ってる。
その分?ハラは垂れてるし体格もいいけど!
ちなみに空は、エイズはないけど猫白血病キャリアです。

治療についてはいろいろだけど、
今回の「うり」は、コンベニア注(抗生剤注射)を10/23に打ってきました。
(うりは検査をしていないのでキャリアかどうかわからないです)
アズミラのビタミンを欲張って混ぜすぎたせいか、カゼが酷くなったせいか、
3日前に1回だけひどい軟便になったので、ちゃんと診察してもらわないと、と。
いくら体に良いものでも、うっかりあげすぎは良くないよね・・・

院長先生とまた話したけど、鼻に管をいれて洗浄するのは、
一時的には鼻づまり解消されるけど、慢性の子はまた詰まるからねって。
それよりも、2週間安定して効くこの注射の方が、効果が見えているそうです。
飲み薬だと、その日の薬を飲ませる時間によって、体内の薬の成分が均一で保たれないけど、
注射なら一定の濃さで薬効が存在してるわけだから、ボスの私もラク。
飲み薬をいやがる子なんかにもいいんじゃないかなって思います。

このコンベニア注で2週間様子をみて(飲み薬はナシ)、もう1回打つか大丈夫か決めます。

あと、点鼻薬を通常出されるんだけど、くしゃみをする子ってなみだ目にもなるよね。
うりもごはんを食べた後とか、結構なみだ目になってるので目薬ももらおうと先生に言うと、
点鼻薬と目薬両方使うのではなくて、
目と鼻はつながってるから、目薬すれば鼻にも薬が通るよ、との事。
今回のうりは、コンベニア注とこの目薬のみで2週間様子を見ます。

猫カゼは、カゼといってもウィルス性のなかなか完治が難しい病気なので、
基本的な免疫力up作戦が、長い目で見るといちばんいいのかなぁって思います。

といいつつ、最近はそんなに特別なことはしてないけど。

◆うり(体重3kg)の場合◆
■皮下注射 ¥1,050
■薬価(抗生物質14日間有効)体重1kgあたり ¥1,560
■点眼液 ¥1,570
ニックネーム りゅう at 19:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 委員会便り&病院系話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

コマの寛解は続く

腎臓系のリンパ腫のコマは、寛解状態が続いていてとても良い状態。
ほんとは1週間に1回の抗がん剤VCRを、今はなんと2ヶ月に1回打つ状態。
春からずっと2ヶ月ペースできています。
体重も少しずつ増えていて、だっこするとその重みがうれしい^^。
院長先生もほんとにコマは素晴らしいね、ってしみじみ言う位。

でも、涼しさを感じるようになった9月下旬かな?
すこーしだけど、なんとなくだけど、コマの調子がちょっと落ちたような気がした。
どこが、っていうわけじゃないんだけど・・・
むせてるだけかもだけど、咳き込む姿をみた。
リンパ腫をもってる猫として、胸水の疑いとかあるからね、
猫屋敷レベルでは、咳き込む姿は要注意項目にしてます。
でもまぁ、聴診器で聞いてもざらざらしたような呼吸音でもないから大丈夫だと思うけど。
ごはんを食べていて歯茎が痛そうな素振りをみせているのも気になる。
歯肉炎がでてきたってことは、免疫力がちょっと落ちたってコトだよね・・・
そうなると、がん細胞が力をつけてきてしまう恐れもあるし。

そんなわけで、10/3予定だった抗がん剤をちょっと早めて9/30にしてみた。
どんな病気でも進行のはやさはヒトの体感日数より早い。
2,3日でも予後にかかわってくるから、ヘンだと思ったらすぐに病院にね!

今回は腎臓の数値だけでなく肝臓の方も検査項目で追加したんだけど、
腎臓のCreがちょっと平均より↑なだけで、あとは全てクリアかわいい
赤血球なんて700万とかぴかぴか(新しい)
はねとかササの200万とか激減する赤血球を体験してる身としては、
その赤血球の力強い数にはげまされてしまう。

輸液は、今まったくしていないのにCreの上がりがほんのちょっとと聞いて、
院長先生も感心していたけど。
単発的に、1週間に1回くらい輸液をしておこうか、ってことになった。
輸液パックはあるので、新しい針セットとシリンジを追加で購入。

体重は100gだったかな?前回(2ヶ月前)より落ちてしまったけど、
口内炎・歯肉炎対応の注射を追加してもらって、今回の抗がん剤もつつがなく終了でした☆

本 院長先生に質問したこと「これから気をつけたほうがいいことは?」

院長先生は今もちゃんと管理してるよって言ってくれたけど、
(でも、サプリはあげてないし、ごはんもみんなと一緒のだけどたらーっ(汗)
◆体重管理
◆体温管理
◆寒くなるのでお水を飲むように
をチェックするといいかなーってことでした。

私もすごくわかるんだけど、
闘病中ってどうしても「お肉ついてきたようなきがする」とか、
なんとかその子が「元気に近づいてる」目線で見たがっちゃうんだよね。
今だからわかるんだけど、ササの写真。
膿胸でドレーンで膿を抜いていた頃の写真を今見ると、
ああ、これで長く生きられないよ・・・っていうことがリカイできるような、
ほんとにヤセヤセの状態だった。
それでも当時は、お肉ついてるよ!そんなに痩せてないよ;_;って。
でもこれは、元気になってもらいたい心理フィルターだよね。
治してあげたい視線フィルターなんだ。
そう思う気持ちは悪いことじゃないと思う。
体重管理をすることは、目に見えてその状態を知らされることだから、
先が終わりに近づく場合はほんとにつらいと思うけど、
状態を把握するためには、とても大切な「目安」なんだよね。

毎日じゃなくてもこまめに、体重管理を取り入れていこうと思います。
ニックネーム りゅう at 13:32| リンパ腫治療(コマ) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

迎え盆でみんなと一緒に

「お盆にいくのは、本当の仏様になるんだよ」とお母さんが言った。

みんなが帰ってきた迎え盆である13日に、カナが永眠。

歯肉炎でずっとがんばっていたけれど、ステロイド注射の間隔も短くなり、
打っても持ちが悪くなったなぁって思っていたんだよね。
そしてホネと皮の体格。
最後の頃は、痛みで口が開かないのか、
強制給仕しようとしてもかなり抵抗して、ごはんを食べられなかったカナ。

輸液をするだけではもうどうしようもないってわかってる。
もうお別れが近づいてるのもわかってる。
だから、何もしてあげられない。

輸液をして元気になるなら、注射をして元気になるなら。
そう思ってきたけれど、もうそれにも限りがあって。
おなかがすいてるのはわかってるけど、でもどうにもしてあげられない。

今でも手に傷があるんだけど、
そんなに抵抗するくらい痛みがひどいのに強制給仕をするのはどうなんだろうって。
でももうそんなに命が持たないのも、現実としてわかってる。
それなら、もうそこまでして食べさせることはないかな。
そうすると、死ぬのを待つしかできない感じで、本当に切ないんだけど。

そんな葛藤をかかえながら、でももう食べさせる事もできず。
そんな数日を過ごした。
12日の夜は、まだカナは動き回っていた。
死んでしまう前日に、姉妹猫であるリナがそうだったように、
同じような声で鳴きながら、ゆっくり歩いているのがわかった。
あれだけ、立て続けに闘病とお別れを繰り返したせいか、なんとなくわかる。
ああ、お別れがくるんだなぁって。
その声を聞きながら、眠りに着いた。
それが、最後にきいたカナの声。

翌日の朝は、もうカナは横倒れになっていて、瞳孔が開いていた。
それでも、内臓が悪いわけではないので、心音は少し早いけど規則正しい。
お母さんも、不整脈は出てないんだよって言ってたし。
帰宅したあとも、状態は同じ。
息もしてるし心臓も動いているけど、瞳孔はほとんどひらいてる。
それでも、ゆずや大声のなるの声がきこえると、その瞳の大きさが変わるから、
ちゃんと聞こえてるのかな?

カナは1日かけて、体から少しずつ体温がさがっていった。
1日で全然違うんだね。

夕方頃から、時々体のいろんなところで、ぴく、ぴくとケイレンが起きる。
何かの準備なのかな・・・
それとも、迎え盆で帰ってきたみんなのところに行こうとしてるのかな?
フシギなんだけど、まるで歩いているかのように、順番に手足が動いてたり。
イシキはもうほとんどなくて、夢の中でお散歩してるんじゃないだろうか?

心音を聞いてあと1日は持つかな?と。
眠る前にもう一度様子を見てみようと、14日の0時に1Fに降りていく。

私が2Fに行った時と同じように、お母さんがカナの手をにぎったまま寝てる。
(TVつけっ放し・・・)
暗闇でも、なんとなくわかった。
(眠ってたけど)お母さんと手をつないだまま、カナはもうすでに旅立っていた。

お母さん、カナ死んじゃってる。
そういうと、全然わからなかったって飛び起きたけど。
そっか、じゃあリナのように静かに静かに旅立てたんだね。
はねのように苦しむことなく。
でも、おなかはすいてただろうなぁ。

ごめんね。おなかをすかせたまま死なせてしまった。
もっと、いろいろできることはあったかもしれない。
違う治療もあったかもしれない。
でも、私たちができる、精一杯のことをしたつもりなんだ。
20年、しあわせだって思ってくれたらいいんだけどなぁ。

ごはんが食べられなくて死んじゃうのはやだね。
こうならないように、他のは歯磨きさせなくちゃって、お母さんがめずらしく言った。

口の中を見てみたけれど、口内炎はなくて、歯が変形しているくらいかな?
口内は意外なほどキレイだった。

年寄り組はゆずしかいなくなっちゃって、さみしくなるね。
でも、もう歯がイタイのもおなかすくこともないからね、
みんなで一緒に、ゆっくりのんびり天国でお散歩して待っててね。
今までがんばってくれて、ありがとう、カナ。
ニックネーム りゅう at 20:35| 旅立ちを見送ったあと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月16日

うり

両目がぐちゃぐちゃで炎天下のなかたたずんでいた、小さなササ。
食べるものがなくてもどきが捕まえたセミを食べていた、コマ。
両手を折られて這い回っていた、天。
石をなげられたり水をかけられていた、たぬき。
食べるものがなく栄養失調で歯がなくなっていた、八重。
しっぽが壊死していた、はね。

うりがそんな目に合う前に、うちに呼ぶことができてよかった。
すでに一人ぼっちで怖い思いをしたのかもしれないけど、
でもその目をなくすことなく、
その両手をなくすことなく、
ぐるぐるいって人懐こい気持ちのまま、
うちにつれて帰ることができてよかった。

名前が浮かばないかなぁ・・・。
シマシマだからシマでいいかな。とか。悩む。
いつもはどうやって名前が「降りてきた」のかイマイチ謎。
みんな私の中に、その猫の名前が浮かんでくるんだけど、うーん。

名前がまるで思い浮かばなかったのに、
妹と話をしていたら急に「名前」が降りてきた。

090516.jpg
うり。

イノシシの子どもってうりぼうっていうんでしょ?
特に模様が似てるとかってわけではないけど、なんとなくそんな音が。

うちの猫は漢字の名前も持ってるんだけど、瓜はなんかヤダ。
「なるはひらがなだよ」って妹が言うけど、
なるは「成」の生まれ変わりだからね、ひらがなだけでもいいのよ。
ササも、笹の葉サラサラなササなんだよね。本名はカタカナだけど。
そうしたら、
「あ、でもハルは?」だって。

そういえば、ハルオはカタカナしかもってなかった!
ハルオって、晴男じゃないよね?と妹に聞くと、
「いや、それ(ハルオ)本名じゃないから」との指摘が。

まぁとにかく、ひらがなのうりってかわいいからいいや。
くりもいるけど、
うちはハルとなるもいるし、うりとくりがいたってまぁいいだろう!

フロントラインだけでなく、タリビット目薬も家にあったけど、
目のことだから古い目薬だと心配だと妹が言うので、
本日お休みの妹に病院に連れて行ってもらいました。

これで目のくもりもキレイにはれるといいなぁ。
ニックネーム りゅう at 17:06| Comment(4) | TrackBack(0) | #猫屋敷の子猫時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする