2007年10月14日

金木犀と一緒に

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たぬきのお皿にサナベルのエレガンスが残ってた。
食欲が落ちたときに買って、ぽりぽりかじってくれて喜んでいたのがつい先日。
食べたくなったらいつでも食べられるように、と置いておいた。
ぽつんと、お皿が残っているのは・・・とても悲しい。

穴掘りスキルが高くなった妹は、今回のお墓も2時間で完成。
同じくお休みだったお母さんがゆりの球根をどけて、お墓スペースを新設。
たぬきはやせてるけど、結構大きな猫だったから、フミのお墓のそばだとスペースなくて。
これなら広々できるかな?
金木犀の花を敷いて、たぬきを寝かせて。
部屋の薔薇と庭のスミレと、猫屋敷の猫の毛玉を腕に抱えさせて、眠りについた。
猫みんなに「毛をよこせ〜」ってブラッシングして、毛を集めたの。
コマともどきは、おそらくたぬきの子供だから、何か一緒に持っていかせたかったんだよね。

たぬきを病院に連れて行く時に、
「ヒトは後悔する生き物だ」って妹が哲学的なことを言ったの、思い出した。
妹はたぬきをとても好きだったから、もっと早く病院に行けばよかった、と、
私以上に後悔してるんだろう。
お休みの日に病院に連れて行こうとは思っていたけど、まさか死んでしまうとは思いもよらず。
私もそう。カゼだからすぐ治ると思い込んでいたからね。
でも、埋葬を終えると、
たぬきはそういう後悔も何もかもから解き放たれて、
とても静かな所へと落ち着いたんだから。
秋の空と金木犀と一緒に。
そんな風に思って、お墓のお線香をぼんやりながめて、静かな気分になった。

でも、知ってるんだ。
後悔はこの後。これから強くなっておそいかかってくる。
それは私が感染症についての知識がなかった事への後悔もあるけど、
たぬきともっと仲良くなりたかったこと、
もっと一緒に生きたかったこと、
そういう、たぬきが好きな気持ちがあるからやってくることなので、
まぁ(後悔に翻弄されても)仕方ないなぁとも思う。

お悔やみの言葉ありがとうございましたかわいい
ニックネーム りゅう at 15:52| 虹 旅立ちを見送ったあと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする