2008年01月22日

旅立ちは5年前の成と一緒に

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今日は昨日に比べて、少し体温が低いかな?と思った。
治療をどうするか決めるためにも、状態を院長先生に見てもらうために病院に行く準備。
いつものカゴに布団でくるまれたハクは、キレイな目をまん丸にして「くぅー」とないた。

思えばそれは、
「りゅうは来ないの?シゴトに行っちゃうの?お別れなの?」
それを伝えていたのかもしれない。
「早く帰ってこられたら、まだ家にいるからね」
まん丸なキレイなハクの目。写真に撮っておけばよかったな、とその時も今も思う。

輸液をしてもらって帰ってきたハクは、その後11:40頃、静かに旅立った。

呼吸が荒いのは、ごはんを食べていなくて貧血でなることも考えられるので、
吐かない程度に食べさせて、と院長先生からの言葉があったので、
a/d缶を口の中に入れてみたんだけど、昨日までと違って、全然飲み込まない。
ほっぺたの内側に入れたまま、ハクはベッドの下で休もうとする。
さっき病院でちょっと食べたからいいのかな?と妹が言うので、ひとまずハクを休ませて後でね。

シゴトに行く前にハクに会おうと、いつもいた和室(現在のお母さんの部屋)のベッドの下。
覗き込むと、なんだかちょっと雰囲気が違う気がして、
ハクの足を動かすと、まるで手ごたえがなく、妹を大声で呼んであわててぐいっとひっぱりだす。

おなかに耳をつけると、「きゅる」と一度だけ、おなかの動いてる音がした。
それだけ。
あんなに早かった心音も呼吸の音も聞こえない。
目はまだ澄んでいるのに、耳には血流もあるのに、
ハクはたったいま、その命の限りを終えたんだね。
呼べば還ってくるかも、マッサージしたら心臓動き出すかもとも思ったけど、
でも十分に十分にがんばったハクに、静かな祝福の眠りをあげたいと、思った。

今日は成の命日。
5年前、我が家は初めてリンパ腫と対面し、
でもその頃は何も治療ができなくて、ただごはんを食べさせるのに必死だった。
その大切な成が旅立った日。

そっかぁ。成は「なる」として生まれ変わってきたけど、
きっと以前の成の魂は存在していて、メイやリナやフミ、たぬきと一緒に迎えにきたんだね。
もしかしたら、ハクは22日に旅立つのかな?と、思ったこともある。
でも、前回記事を書いた夜、ハクは自分からちょっと缶詰を食べたから・・・
まだ一緒にいけると思ったんだけど。

でも、約10ヶ月、たびたびのリンパ腫転移を起こしながらも、こんなにがんばってくれた。
最後はフミのように苦しい痙攣もなく、
リナや犬君のように、ふと魂が抜けたかのような旅立ちだった。

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ありがと、ハク。
2日前に、私も妹もその呼吸で死を覚悟して、たくさん泣いた。
でもそこから2日、ハクはちょっとごはんを食べて、時間を作ってくれたんだね。
ありがと、ハク。
がんばってくれて、今まで一緒に生きてくれて。
そしてこれからは、天国組のみんなと一緒に、うちのみんなを守ってね。
ホントにホントに、ありがとう。おつかれさま。
ハクはパニック症で私とケンカしてた時期もあったけど、全部ひっくるめて、大切な時間でした。
ありがとう☆

そして、今までたくさんの応援と救援物資を送ってくれたみなさん。
ハクは最期まで一生懸命がんばってくれました。
これも、みんなのおかげです。
最後の頃はもうお金がなくて、全然お礼もなにも送れなかったので申し訳なかったのだけど、
これから、少しずつ御礼ができたらなって思っています。

ハクもみんなも、そしてうちのみんなも、たくさんたくさん、ありがとう。
ニックネーム りゅう at 13:26| Comment(21) | TrackBack(0) | 注射 リンパ腫の治療(ハク:FeLV) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハクちゃん、お疲れ様。
たくさんたくさん頑張ったね。
これからは、ゆっくり休んでりゅうさんたちを見守ってね。

りゅうさん、お疲れ様。
掛ける言葉が見つかりません。
ゆっくり休んでからだをいたわってくださいね。
Posted by ちゃちゃ at 2008年01月22日 15:07
りゅうさん・・・
ハクちゃんのこと、ずっと遠くから祈ってました。
りゅうさんの書く記事を読むたびに いろいろ考えさせられて、そして 一生懸命に祈ってました・・・。

静かに旅立ったハクちゃん。
本当によくがんばったと思います。
心臓マッサージ、したかったと思いますが、でも 静かな眠りにつけたハクちゃんは とっても穏やかな気持ちで虹の橋を渡ることができるのではないかと思います。

りゅうさん、たくさん泣いた後は、ゆっくり寝てくださいね・・・。
Posted by エイミー at 2008年01月22日 15:16
りゅうさん、ハクちゃん長い時間、お疲れ様でした。
頑張り屋さんのハクちゃん、最後まで頑張って苦しそうな姿を見せず偉かったネ。
りゅうさん家族に心の準備の時間も作ってあげたのかなって。
りゅうさん達が悲しまないように。ひどく落ち込まないように。
寂しい記念日が増えないように、成るちゃんと同じ日を選んだのかなって。
りゅうさんが頑張っていたから、ハクちゃんも一杯頑張っていたんだよね。
ずーーっと頑張り続けてきたりゅうさん。しばらく体も心も、お休みの時間をとってくださいね。
まだ、りゅうさんを頼りにしている子達がいるから、なかなか休めないとは思うけれど、それでも少しは休養してね。自分自身を労ってあげてくださいね。
Posted by nyanmyupurin at 2008年01月22日 15:42
長いようで短かったハクちゃんの闘病期間でしたね。
がんばったハクちゃん、一緒に見守り闘ったりゅうさん
ほんとうにお疲れさまでした。

成ちゃんたちに迎えられ、ハクちゃんは天国に召されたのですね。
今度は天国から、りゅうさんちのみんなのことを
見守ってくれると思います。
Posted by nekoboci at 2008年01月22日 16:53
ハクくん、りゅうおねえちゃん、みんなお疲れさまでした。
ハクくんがんばったね。
ずぅっとずぅっとがんばったから、お空のみんなが守ってくれてたから、苦しまずにお空のみんなのとこにいけたのかもしれないね・・・
りゅうおねえちゃんも妹さんもおかあさんもゆっくり休んでね。
おつかれさまでした。
Posted by Gavi at 2008年01月22日 17:42
りゅうさん、呼び戻したくなってしまう気持ちを抑えてハクちゃんを静かに送り出してあげたのですね。
どんな時も最後の最後までハクちゃんのことを一番に考えてお世話をされていたりゅうさんと妹さん、そしてそれに応えるように一生懸命頑張ったハクちゃん、みんなみんなとっても素敵でした。
ハクちゃんのキレイでまんまるな瞳は写真に撮れなくとも、りゅうさんだけの記憶の中でずっと輝く大切な思い出になるのでしょうね。
Posted by kaori at 2008年01月22日 22:17
りゅうさん、初めてコメントさせて頂きます。いつもりゅうさんの愛情深さと懸命さにしみじみ感じ入りながら拝見していました。ハクちゃんが苦しまずに空へ旅立ったことがせめてもの救いかもしれません。
でも、辛いお気持ちお察しします。
どうぞ、ごゆっくり休まれてくださいね。
ご冥福、心よりお祈り申し上げます。
Posted by はる at 2008年01月22日 22:51
2日間は、ハクさんのくれた2日間だったのですね、きっと。
しんどいこともなくなって、今頃ぐっすりと休んでいることでしょうね。
りゅうさんもご家族の皆さんも、おつかれさまでした。
ゆっくり体を休めてくださいね。

ハクさんのまゆげ、大好きでした。
ご冥福を心から、お祈りしております。
Posted by chibi at 2008年01月23日 00:13
ハクちゃん 忘れないよ。
頑張ってくれてエラかったね。
ありがとうね。
天国のみんなとのんびりと過ごして新しいカラダ見つけたら
また戻っておいで。。。

りゅうさんへ
ここに集うみんなは何かお役に立ちたい気持ちが一杯なんだと思うの。
だから、お礼とか気を使わずに
りゅうさんもニャンズも『沢山食べたよ』とか
『遊んで楽しかったよ』とか、そんな報告が嬉しいと思うなvv
ハクちゃんの事が優しい時間に変わりますように。。。
Posted by あびび at 2008年01月23日 01:10
初めまして。いつも拝見させていただいています。
ハクちゃんのこと、心よりお悔やみ申し上げます。
りゅうさんの愛情に包まれて、旅立てたハクちゃんは幸せだったと思います。
今頃先に逝ったみんなと遊んでいるのかな。
私も一ヶ月と一週間前にまだ6歳だった愛猫を亡くしました。
ハクちゃんと同じようなまん丸な目のコでしたよ。
今はとても辛くて悲しいでしょうが、後のコ達のためにもどうぞお体を大切にしてくださいね。
Posted by 竜田姫 at 2008年01月23日 01:22
穏やかな旅立ちだったんですね。
皆にこんなに愛されて、ハクくんの幸せを第一に考えてくれるりゅうさんたちに囲まれて、ハクくんは幸せでしたね。
本当にお疲れ様です。
お礼とか気にしなくても大丈夫!
みんなその辺は理解してると思うから☆
Posted by 日本カモシカ at 2008年01月23日 03:39
ハクちゃんへ
長い長い闘病生活、お疲れ様でした。
もう、痛みや苦しみも無い世界へ旅立ったのだから、ユックリお休み下さいね。

私のケンタローは、ちょうど1週間前に96日という短い人生を終え旅立ちました。

ハクちゃん、天国では、チビでヤンチャで寂しがり屋のケンタローのお友達になってあげて下さいね。

りゅうさんへ、
愛猫ハクちゃんのこと、何と言って良いのか言葉もございません。謹んでお悔やみ申し上げます。

「千の風になって」という詩がございます。
肉体はなくなっても、魂は永遠に存在するものです。
大切な方がいなくなっても、ずっとそばで見守ってくれているのかもしれません。
ほんの少し、心の支えになりましたら幸いです。

〜千の風になって〜

私のお墓の前で どうか涙を流さないで下さい
そこに私はいません 死んでなんかいません

私はそこには いないのです

あの大きな空を 千の風となって空を渡っています

春は花吹雪舞う さわやかな風となって寄り添います
夏はサンサンと照る 麦畑の光となって駆けおります
秋はシトシト降る 静かな雨となって語りかけます
冬はダイヤのようにきらめく雪になって訪れます

朝は鳥になって あなたを目覚めさせます
夜は星になって あなたを見守ります

千の風になって あの大きな大きな空を吹き渡っています

どうか私のために 泣かないで下さい
私はいつも あなたのそばにいるのですから…

作詞者不詳


Posted by ケンタローのパパ at 2008年01月23日 08:35
美しい瞳のハクちゃん。
ゆっくりおやすみなさい。
Posted by モモコ at 2008年01月23日 09:31
りゅうさん、ハクちゃんおつかれさまです・・
妹さん、お母様・・
いまは少し休んでくださいね

うちのせいたろうがこの前、腸間膜に腫瘍がある・・と診断されたとき(後に誤りとわかったのですが)、頭に浮かんだのはハクちゃんのことでした。
ハクちゃんのがんばり、りゅうさんとご家族の看病を知らなかったら、ただ動揺するだけだったでしょう。踏みこらえることができました。
たくさんの勇気と希望をありがとうございます

ハクちゃんのきれいなお目目の思い出が、りゅうさんのなかで優しい記憶になりますように・・・・
Posted by ゆーゆー at 2008年01月23日 21:48
ハクちゃん 10ヶ月もたくさんがんばったねえ・・
大好きなご家族に見守られて、きっと安心できたのでしょうね。。

小さな身体で本当にがんばったね、えらかったね。

りゅうさんも妹さんも 食べて、寝て
張りつめた神経を解きほぐしてください。

少しずつ心が楽になれること、静かに祈ってます。


Posted by 7070 at 2008年01月23日 22:08
ハクくん。
たくさんたくさんがんばったね。
とっても偉かった。
ハクくんのがんばりが、たくさんのにゃんこさんとその介護人にパワーをくれたんだよ。
本当にありがとう。
りゅうさんたちにくれた宝物のような時間。
ハクくん、今はたくさんがんばって疲れてると思うからゆっくりゆっくり休んで、またりゅうさんたちと宝物の時間を過ごしに戻ってきてね。
ハクくん。ありがとう。
またね。

りゅうさん。なんと言葉をかけていいのか分かりません。
時薬が心を癒してくれるまで、ゆっくりと体の疲れも癒してくださいね。
Posted by TAMI at 2008年01月24日 00:16
ハクちゃん、、
すんごくがんばったね
本当に本当にお疲れ様

ゆっくり体をやすめたらまた会おうね
それまでたくさん自由に駆け回って
のほほんするんだよ〜

ありがとう

Posted by しゅぽぽ at 2008年01月24日 15:42
りゅうさん、ハクちゃん
お疲れ様でした。

2日間の猶予、ハクちゃんの優しさに
涙が止まりません。
最期の最期まで本当によく頑張って。。。優しい子でしたね。

りゅうさん、どうかお体大事になさってくださいね。
今はまだ辛いでしょうが、ゆっくり心も体も休めてください。
Posted by こめ at 2008年01月25日 13:12
ハクちゃん
旅立つ姿を見せたくなかったのかな。。
ってふと思いました。

別れはいつもつらいものですね。
ハクちゃんの思い出とともに日々の時間をゆっくりゆっくりすごしてほしいと願っています。

お連れさまでした。
Posted by 沙雪 at 2008年01月28日 01:19
>泣いちゃうのは同じだけど、悲しむより、がんばった猫たちに感謝を贈ってあげよう!
↑りゅうさん、エライね。そしてハクちゃんも。
苦しさから解放されて、そっと穏やかに
旅立っていったんですね。
Posted by topos at 2008年01月28日 13:39
りゅう>ALL
遅くなりましたが、お悔やみの言葉ありがとうございました。
まだ、返信できるほど落ち着いていないので、
まとめてのお礼で申し訳ありません。
Posted by りゅう>ALL at 2008年02月07日 16:14
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