2009年04月08日

自宅でカテーテル

1日延長した「なる」の入院。
まさか今日こそ退院できるよね?と不安があったので、病院にまず連絡。
「今から迎えにいこうと思うのですが、大丈夫ですか?」
先生に状態を確認した後、受付のおねーさんはこう答えた。
「今朝もなるちゃんは自力で排尿できなかったので、
このあとどうするか、まず治療方法を相談しましょう、との事です」

1週間前は、院長先生が押しただけでシッコはでた。
でも、今回は押してもシッコが出なくて、カテーテルを入れたんだよね。
しかも血尿。
一体、この1週間でなるの中で何が起こったんだろう?

レントゲンを撮っても石は見られない。
ストルバイトの結晶もそれほどない。
膀胱内を傷つける結晶がないのに、血尿。
心配な腫瘍も、レントゲンでは見られないし、ナゼ血尿?
そして、どうして「なにか」が詰まるのか?
結晶とか石があるならわかる。炎症をおこして尿道が細くなるならわかる。
でも、抗生剤の注射もしてるのに・・・と今回はほんと、回答予測がつかなかった。
ヒサビサに院長先生とそういう問題を話すんだ!

お仕事の都合でなかなか通院につきあえなかった私が、
診察室に入った途端、「おお!」と院長先生が声に出した。
な、なんでしょう?

シッコが出ないので、BUNの数値はさすがに高い。
でも、やっぱりシッコが詰まる理由は謎のようだった。
猫の場合、シッコトラブルで一番多いのは、こういう「突発性」なんだって。
犬の場合は「ウィルスやばい菌」。
この突発性っていうのは、原因がフメイで起こることが多いそうで、
「病気」じゃなくてもストレスとか心理的な要素も影響してるのかも。

自力でシッコが出ないなるなので、このまままた入院かなーと思ってたら、
院長先生が意外なコトを言い出した。

「りゅうさんは、カテーテルのワザも身に着けとくといいと思うんだよ」



「できると思うんだよね。やってみる?」

もちろん!なんでもやります^▽^)/

カテーテルを入れていくやり方を、助手の方2名と院長先生で実践。
ポイントをケイタイで写真撮っておく。
なるほど、結構簡単にできるものなんだなぁ・・・
実践中も、もうシッコがたまり始めているのでポンプの中に出されてくる。
キリやまるとケンカするかもだけど、しばらく私の部屋になるも連れて、
シッコ状況を見て、出ていなかったらカテーテル実施。

シッコが出ない時に輸液は危険なんだけど、
循環をよくするためにも輸液をして、そのままシッコが出るならヨシ。
出なくてもこうやってカテーテルを入れて出せばいい。

妹となるを先に車に行かせてお会計を待ってる間、ぼんやり考えた。

またヒトツ、ワザを身につけるんだなぁ。

2年前、フミのリンパ腫で初めて自宅で輸液を実行した。
おそるおそるはじめたけれど、今では輸液はお手の物。
フミやササやはねのために、留置針からの点滴もした。
皮下注射も(輸液と同じ感じだけど)できるようになった。
ササの膿胸の時には、肺の膿を出すためのドレーンもやった。
そして今度はシッコトラブルのカテーテルのワザを身につける。
診察室で私を見て「おお!」って院長先生が言ったのは、
私が来たからカテーテルを教えられるって思ったんだそう。
妹から「おねえさん(りゅう)、カテーテルできるかなぁ」って、
院長先生が言ってたと車の中で聞いた。
私が病院に行けない間は、教えたくても教えられなかったのね。

みんな、私にいろんなワザを残して、逝ってしまったね。
次の子に役立てられるように、ワザを残してくれたね。

でも、なるは死ぬんじゃないよ。
命をかけなくても、私はちゃんと、そのワザを身につけるからね^^。
ワザと一緒の命のバトンは、この猫屋敷にちゃんとつながってる。

なんとなくナミダが出るのは、かなしい訳じゃないような。
2年前、おそるおそる、でもハラをくくってがんばった私。
あの時も今も、うちの猫のためにしてあげられることがある。
またヒトツ、トラブルを解消するワザが。
できることがあるって、ホントにありがたいことだなって思った。

カテーテルのポイント写真は後日up。
フォトショがなくなっちゃったから、リサイズ面倒・・・;
ニックネーム りゅう at 13:09 | TrackBack(0) | 病院 血尿・膀胱炎・カテーテル他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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