2006年02月04日

猫屋敷奇譚

今日は立春ということで、春と聞いて思い出す不思議体験を。
成の死後、深海に沈みこんでいた私がふと目を覚ましたら、
季節は1つ変わっていた。
チャリで帰ってきた夜、沈丁花の香りにはっとした。
そうかぁ。もう春になったんだ。
梅を見に行くのも忘れてた。
早く元気にならなくちゃと思いながらも、動きのない深海生活しかできず、
焦って凹む日々が当時のサイト日記に残る。
といっても、1ヶ月に2つ位しか書けなかったけどね。

4月。
あまりにもやるコト山積みだと、神経張るからレメディの効きが薄いような?
頻繁にお茶にいれて飲んでました。
今日はお休み&朝目覚めた時から雨音がしていたので、猫と二度寝しようと思ったの。
でも、明は起こしに来るけどあまり布団に長居しないのよね。
桐も日幸が1Fに連れて行っちゃったし。
仕方ないからヒトリでもうちょっと寝ようとした時のコト。
カツカツカツカツ。
と、成がいつも歩く時に立てていた「ツメ足音」が聞こえるな〜と思ったら
「な〜」って本猫の声まで聞こえてきたのよ。カツカツカツ「な〜」・・・
え?
血圧上昇・すぐ飛び起きたけど…やっぱり姿は見えなかった。
そうそう。成と八重はいつも8時にりゅうを起こしに来てくれていた。
パラノイアって、結構いいものだなあと思いました。


朝なかなか起きない私を、階段を駆け上がり起こしに来ていた成と八重。
死んでしまってからそれまで、夢に出てきたこともなかったのになぁ。
今思い返しても、フシギ。
「な〜」ってあの声は、間違えるはずがない。
成の毛やツメやひげが落ちているから、ずっとあの和室を掃除できなかったのだけど、
暖かくなった春の初め。
その陽気に誘われるように、今日なら大丈夫な気がすると掃除機を出した。
そして、成のひげを発見して、また静かに泣いて深海に。
そんなコトを繰り返して、浮上しようともがもがやってる私。
同時に「成にこんなに心配かけちゃってたのか」と、反省もした。
その日を境として、私は深海生活から浮上した。
060204.jpg
桐♀:ホットカーペットはなぁ、隙間にこう潜るものなのサ。
明♀:きっちゃん、すげー!もの知りぴかぴか(新しい)こんな感じ?
成♂:・・・・・。
成が2才・キリが1才・メイが1才未満の在りし日々。

もうヒトツの不思議は八重。
八重は夢にも出てこないし、今頃何してるかなぁ・・・
なんて妹と「お話」をいろいろ作っていたのだけど。
あれは夏の夕暮れ。
また、帰宅途中ふんふんふ〜んとチャリに乗っていた時の事。
ふと空から道に目を落とした瞬間、その先に八重がいた。
「え?あ?」とド吃驚して「ぴっきー(八重の愛称)」と呼ぶと、
その黒頭巾猫はこちらを見て、しゅたたたっと走り始めた。
急いで急いでチャリを飛ばして空き地の角を曲がる。
でも、もうそこには猫の姿はなかった。
この辺りに黒白猫はいない。
しかもあの「黒頭巾」は八重だ。間違えるワケない。
天上のワルモノと戦う黒頭巾部隊の、休日だったんだろうか?
うれしかったんだけど、家に着いたらなんだか泣けてきた。

八重が死んでしまった時、私は異国にいたのだけど・・・
みんながブジですようにって、
見かける寺院や神様にお祈りしていたんだけど。
帰国する前日、不思議な成と八重の夢を見た。
冷たくて暗い雨の夢。
それがずっと気になって気になって、成田に着いたときに家に電話をした。
お祈りが聞き届けられなかった事を知ったのも、成田。
虫の知らせっていうか、それとなく伝えてきたのかなぁ・・・。
これもやっぱり不思議話。

でも、いちばんの不思議はやっぱり、なるの生まれ変わりかな。
Gaviちゃんに教えてもらって思い出した、不思議話でした。
きっとみなさんも、いろいろあるのでは?

あ、そうだ。
昨日の午後から家のネットがつながらなくなりました;;。
(そんなワケでこうしてお昼休みに記事upしています)
故障原因がちょっとわかったので、何とか治せると思うけど・・・どうかなたらーっ(汗)

ニックネーム りゅう at 13:33| Comment(12) | TrackBack(0) | かわいい 思うコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
りゅうおねえちゃん、こんにちは!
にゃんこも人間も他の生き物もきっと「大好きな気持ち」ってなくならないんだと思うな♪
成ちゃんも八重ちゃんもなるちゃんも現れないかもしれないけど他のにゃんこちゃんもわんくんもね(=^-^=)b
でも、生きていられるうちは生きて一緒にいようね!死んでもキモチは一緒だけどね♪
Posted by Gavi at 2006年02月04日 16:21
りゅうさんの話を読んで、
横尾忠則さんが雑誌のインタビューで話していた事を思い出しました。
横尾さんの愛猫が亡くなって数日後、
帰宅して玄関を開けたらオシッコのにおいがしたり、
朝起きると猫缶のにおいがする日があったそうです。

私も一度だけ、
亡くなった友達の三回忌にお線香をあげに行った翌日、
一人でいるときに肩をぽんぽんと叩かれたことがあります(*^-^)

きっと八重ちゃんも成ちゃんも、りゅうさんに心配しないでねって、伝えにきたんでしょうね♪

Posted by chibi at 2006年02月04日 16:58
私は例の皮膚ガン疑惑が浮上する2,3日前にゴラムの夢を見ました。
夢の中でジーッと私を見てて、草を手に取って口元に持っていくと大喜びで食べて。。。
その直後に私が日本に緊急帰国。
後になって、ゴラムが警告に来てくれたのかなぁ、なんて思いました。
先に逝ってしまったものたちを思うと今も泣けてきちゃうから、たまにでいいから夢で会いたいですよね。
Posted by 日本カモシカ at 2006年02月04日 18:38
りゅうさんにとって、成ちゃんは特別な猫ちゃん
だったのですね。
私にとっては、チャップーが特別な猫でした。
行方不明になったときは、気が違ったように
探し回りました。
4日目に帰ってきた前日、男の人がチャップーを
自転車に乗せ、連れて帰ってくれた夢を見ました。
不思議な一致でした。
思う気持ちが、不思議の境界線を越えてしまう
のでしょうか!?
Posted by nekoboci at 2006年02月04日 23:19
りゅうさんの成ちゃんに対する強い想い、生まれ変わって戻って来たなるちゃんを通して、きっと成ちゃんに伝わっていますよ。
今は深海からちゃんと自力で出て、たくさんの子達を幸せにしていることも頼もしく思っていそう。
大好きな気持ちって、人間でも猫でも通じ合うものありますよね。目に見える形ではないけど、いつも存在してて感じれる、不思議です。

カーペットに潜って漫才やってる幼い頃のお二人(二匹)さん、ほのぼの可愛いですね。
Posted by nyanmyupurin at 2006年02月05日 14:50
KIWIにまつわる不思議話はないけれど、
私が深海生活に沈んでいた頃、りゅうさんにメールを
頂いたことは一生忘れません。
掃除をすればわんさか出てくるKIWIの抜け毛や
ヒゲにさめざめと泣き、服に残るふわふわした
長い毛の一本一本を大事に袋に入れる毎日でした。
三度目の春が近づく今日、部屋にKIWIの名残は
もう残っていないけれど、まだまだ存在は感じます。
見えないけれど、きっといつも傍にきてくれていると
信じさせてくれたりゅうさんの不思議話、ありがとう♪
Posted by K at 2006年02月06日 04:55
り>Gaviちゃん
猫は人間が無くした感覚を持ってるんだろうなぁ。
だから、この世を離れても存在するってコトがわかってるのかも。
他の猫みんな、べったりじゃなかったもんね。
この世では一緒に生きている間。
違う世界でも、形が変わっても会える。
そう思うと、「好き」の結びつきって偉大☆
限られてる時間を、大切にしたいよね^▽^。
Posted by り>Gaviちゃん at 2006年02月07日 21:52
り>chibiさん
Gaviちゃんも同じコトを言っていましたよ☆
人間は感覚が衰えちゃって気づきにくいのかな?
そういえば、猫が天井とかじっと目で追う事ありますよね。
もしかして、猫同士ではちゃんと見えてるのかなーなんて^-^。
気配をふと感じるヒト、多いですもんね。
みんなそれだけ、大切なキレイな気持ちを持っているって思うと、
悲しいけど、寂しいけど、しあわせだって思います☆
成にも八重にも、かなーり心配かけちゃったなぁ^▽^;。
Posted by り>chibiさん at 2006年02月07日 21:56
り>日本カモシカさん
夢は無意識と意識が混じり合うから、
いろんな感覚を察知しやすい状態なのかな?
夢枕に立つとか予知夢とかありますもんね。
1つ上の次元にいった動物達は、
後にしたこの世のことがよく見えるのかもしれません。
で、何とか知らせようとやって来るんじゃないかな。
夢でも、時々会えたらうれしいですよね^_^v。
もしゃもしゃおいしそうにごはん食べてる姿とか、ほっとします☆
Posted by り>日本カモシカさん at 2006年02月07日 22:00
り>nekobociさん
以前帰ってきた時の夢の話、していましたよね。
強い思いが、夢を通して現実をひっぱってくるとか。
意識の力って、実はものすごいのかも☆
私もキリ達が網戸を破って脱走した時なんか、
気が気じゃなかったですもんね^▽^;。
完全防備の今は、事故の心配が減りましたけど・・・
成は私がはじめて遭遇した大病と闘った猫なので、
後悔の分、思い入れが強いのかもしれません。
私が猫の健康に気を遣う「原点」ですから^-^v。
Posted by り>nekobociさん at 2006年02月07日 22:04
り>nyanmyupurinさん
まだメイを拾って間もない頃かな?
この頃はまだ大家族ではなかったんだなぁ・・・
成の病気への後悔が強かった分、
なるが生まれ変わってきた時は、小躍りする位の喜びでした。
イヤ、小躍りドコロの話じゃないな^▽^。
だからこそ、
いつかまた、みんな会える!って伝えたいです☆
私が深海生活から出られたのは、
死んだ後も私を起こしに来てくれた成と、
私が復活するのを待っててくれた友達みんなのおかげです☆
捨て猫を助けるのは、八重が死んだ時に約束したから、が始まりだったりします。
Posted by り>nyanmyupurinさん at 2006年02月07日 22:09
り>Kさん
みんなやっぱり、気持ちは同じですよね。
ぽかっって開いた穴がつらくて。
そういう思いって想いや思い出を共有できると、
悲しい思い出より楽しい思い出が浮かびやすくなるんですよね^-^。
私はたくさんのヒトに助けてもらいました。
だから、私も同じように、
助けてあげられたらいいなって思っています。
猫屋敷Junctionを通して、
みんなが元気でおだやかな気持ちになれたらいいなって☆
Posted by り>Kさん at 2006年02月07日 22:14
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