2012年12月24日

ちいさな星

今年は2月にハル、9月にシロさんが旅立ってしまったけれど、
夏にはまだ小さい、ほんとに小さい命を見送りました。

夏、近所のおばさんがお世話をしている真っ白な猫を時々見かけていたんだけど、
その子が小さい子を連れて歩いてるのを見た。
歩くというより、ぴょんぴょん跳ねてるような、ほんとに小さい子。
見て「あ!」と思った。はね模様ブームか???
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はね模様の猫は、大人猫もこの頃うちに現れてて、
はねと血がつながってるような、シマシマしっぽ&はね模様だから、
「はにたん」と呼んでいたの。
最初は近寄ってこなかったけど、ハルみたいに、
カイセンの薬を病院でもらってきて塗った後、うちの周りにいるようにね、
って言ったら朝昼晩ちゃんと待ってるようになったんだよね。
私たち姉妹に慣れてくれたので、
いつかうちに入れられたらいいなぁ…と密かに思っていたんだけど、
近くにものすごい雷が落ちた頃から姿を見せなくなってしまいました。

そんな時に重なるように現れた子猫。

車大丈夫かな?ごはん大丈夫かな?
そう思うけど、これ以上にゃんこを増やせないことが分かっていて。
でも、白猫を見るとササを思うし、はね猫見るとはねを思うし。
親らしき白猫ちゃんに、
「ごはんがないようだったら、うちにちったいたん(子猫の呼び名)連れておいで」
そう話しかけてみたんだけど・・・

ちゃんと連れてきたぴかぴか(新しい)母猫ってすごい。

母猫たちは近所のおばさんの猫だけど、また手術しないで放し飼い状態なんだ・・・
子猫だけでも保護して里親とかなんとかできないかな・・・

その夜は、お母さん白猫ちゃんと一緒に、缶詰のほかにカリカリもかじってたみたい。
ぽりぽりベランダに出たらかじってる姿が見えたよ。
近くにいくと跳ね回ってホカクできなかったけど、そのぽりぽりという音に、
ごはんを食べてくれるならきっとなんとななるって安心した。


翌日の朝は、親の白猫ちゃんがうちは安心だと思ったのか、
我が家の庭を離れず、妹の車そばの木陰にちったいたんがいた。
いたんだけど、なんか少し暑さにぐったりしてる?

これはうちに入れられないとか言ってる場合じゃない!と慌ててホカク。
思った以上に小さい。
軽い。

小さくてほわほわでかわいくて。
でも、その小さい姿に悲しくなって。

おばさん。
放し飼いとか避妊しないとか、こういう小さい子がどんなにつらいかわかるか?
小さい子だけじゃないけどね、もちろん。
でも、こんなに小さい子。
ほわほわの毛の下は、ホネカワ状態だった。

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デビフの離乳食と子猫ミルクを飲んで。
こっちが貧血起こすくらい、ノミがひどい状態だったので、
子猫にもつかえるスプレータイプのフロントラインもして。
追加で急いで離乳食を買い込んできたよ。
たくさん食べて、もっところんころんに太って元気になるんだよ!

ごはんを食べにきた白猫ちゃんには、
ちったいたんが元気ないからうちにいれたことを話した。

翌日。
おやすみの妹が「ミニマムが気になって」と様子をこまごまメールしてくれた。
妹はあまりの小ささにミニマムと名づけたらしいたらーっ(汗)

なんかゆっくり動いてうとうとして、子猫ってこんなだったっけ?って。
朝、ちょっと体温が低いような気がしたので、あったかくしてもらったけど、
「うっうっって時々言うミニマム・・・眠いのか」というメールの後で、
ミニマムが動かなくなった、と連絡が入った。

体温が低かったのも、動きがゆっくりだったのも、そのせいだったのか…
まさか大丈夫だよねって不安はないわけじゃなかった。

ごはんを急に食べたからかな。
フロントラインが強すぎたとかかな。

やっと保護したばっかりなのに、どうしてこんなことに、って大泣きする私に、
パートナーさんが「俺も経験あるけど、遅かったわけじゃないんだよ」って。
元気そうに見えた。
でも、その内部はもう疲れて限界だったんだよ、って。
ごはん食べていけただけでも幸せだった、って。

助けてあげたかったのに、助けられなかったちったいたん。
小さな体を、我が家の歴代のお墓に埋葬した。
埋葬の前に、あまりにもノミフンで体が汚れているから、と言って、
妹が動かないちったいたんをシャンプーして綺麗にしてくれた。
タオルだけじゃまったく落ちなかったらしい。
ありがとう。
妹がついていてくれたおかげで私もちったいたんも心強かったよ。

親の白猫ちゃんには、何回も謝った。

ごめんね。助けようと思ったのに助けられなかった。

白猫ちゃんは泣きながら話しかける私を、静かにじっと見つめてたね。
ごめんね。ごめんなさい。
2日半しか手を差し伸べてあげられなかった。
ほんの少ししかあたたかい思いをさせてあげられなかったけれど、
今度はもっとのんびり、
ゆっくりしあわせに生きる一生であってほしいと小さな星に祈りをかけるね。

ごめんね、ちったいたん。
ニックネーム りゅう at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 虹 天国通路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
愛猫のためにサプリメントを探してて偶然たどり着きました。
読ませていただいて、お心は痛いほどわかります。
涙が出ました。
似たような経験、私もありました。
白猫ちゃん、わかってくれてると思います。
時間の長さ関係なく、ごはんももらえて世話をしてもらえたことは、ちったいたんは嬉しかったことでしょう。
もしそのままだったら、もっと可愛そうなことになっていたでしょうし・・・
切ないですね。
いつか、新しい命となってめぐり会えるといいですね。
Posted by 抹茶きなこ at 2012年12月24日 15:44
初めまして、猫屋敷へようこそ猫(足)
にゃんこを保護するのに、迷いはやっぱりだめですよね。
ずっとあの家にいられるなら違ったかも…と思うと、
迷いがなければ助けられたかもって後悔が大きいです。
今はお墓の中で、うちの「でっかいの」達に囲まれて暖かくしてるといいなぁ。


おじょちゃん、ササと同じ膿胸ですか。
歯が歯肉炎でしょうか?
食べることを中心でサプリサポートをいろいろ考え中なのかな。
膿胸に直接関わらないかもしれないけど、
腸内細菌を整えると口腔内の細菌状態も良くなるので、
その辺りも見てあげるといいかもしれないです。
うちの歯肉炎組、歯からばい菌が全身に回るとよくないって
言われたことあったような注射

手作り食は、nmpさんのblogに日々出てきておいしそうですよるんるん
メイに作ってくれたスープとか、私食べてもおいしかったかわいい

抹茶きなこさんのblogにコメント書けなかったので、こちらに失礼します。
Posted by り>抹茶きなこさん at 2012年12月26日 13:20
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