2007年04月29日

私が闘病生活で一番キライなコト

少しずつ調子が戻るはず・・・だったのに、フミはぐったり。
ぐったりって横になってはいないけど、ずっとスフィンクス座り状態で。
毛ヅヤもなく、ぼさぼさ。
まったく食欲ナシ。

敗因はわかってる。昨夜の強制給餌だ・・・顔(泣)

輸液もOK☆
カリカリも少し食べてる☆
吐き気止め&食欲増進の薬もある☆

吐き気がなければ食べさせたほうが良い!と、缶詰を強制給餌したんだよね。
食べた分だけきっと、明日の朝には状態が良くなってる。
そう思っていたんだけど・・・

むしろ悪化・・・

みんなと一緒に「朝のごはんはー?」と歩いてこないばかりか、
ぼさぼさの毛並み。
どうしたんだろう?おなかが空きすぎたとか?と、
別室につれてきて缶詰をちょっと口に入れようとした途端、吐き気が始まった。
妹と二人で「は、吐くのか?」とティッシュとか用意し始めたのだけど、
フミはテーブルから飛び降り、床で吐いた。
少し固形が残ってる・・・昨夜の消化し切れてなかったんだ・・・;;。
床を汚したことを気にしたのか、猫トイレに入って・・・また吐いたバッド(下向き矢印)
こんな調子が悪い時まで、気を遣わなくていいんだよ、フミ;;。
トイレに行って、うげーっ。うげーっって。
こんな状態でも、フミはえらいね。

吐いてしまった分、輸液をちょっと多めにして140mlに変更。
吐き気止めの液体の薬を飲ませるけど・・・それさえもイヤそう。
歯茎は真っ白だった。
貧血かと血の気が引く思いだったけど、これは吐いた直後だったからみたい。
心配になってちょくちょく様子を見に行って、歯茎とか見たら、
すこしピンクになってきた。でも・・・血色薄い。
フェロビタ2を口の前の部分につけてなめさせてみたけど、イマイチ。
しかも、黄疸は引いたはずなのに、
部屋に戻ってトイレに駆け込んだフミは、またすごい黄色のシッコをした・・・
そんなに強制給餌がイヤなのね。ストレスなのね。ううう;;。

ごめんね。
フミが嫌がることばっかりしてるね、私は。
食べたくないのに食べさせて、口にべたっとつけて。
毎日チクッと注射して。
フミが元気になってほしいから、もっと一緒に生きてほしいから、
だから嫌がられても何とかしなくちゃって思ってきたけど。

ホントは私だって強制給餌なんて、

やりたくないんだーーーーっ!


もうやだ;;。強制給餌なんてしたくないー;;。

かなり痩せて骨っぽくなってるから、ムリにでも食べさせないとって焦り。
食べさせたいけど、食べさせられない。
メイのようにきゅーって鳴いたりため息つかないけど、
フミにとって強制給餌は、ものすごくストレスがかかるものなんだってわかる。
食べ物の匂いやシリンジを見ただけで、ペロッと口をなめたりツバが出たり。
吐き気が沸き起こってきてしまうみたい。

じゃあさ、どうしたらいいの?
じっと待つしかないの?
プリンペランが効かないんじゃ、
フミが自分で食べようって思うまで栄養が摂れないの?こんなに痩せてるのに。
ムリに食べさせたって吐くだけ。余計衰弱する。
そればかりか、心的疲労が、ストレスが増大して余計体に悪い。
そんなのわかってるけどさ、じゃあ、どうしたらいいのよー;;。

もうだめなのかな、とも思った。

フミは死んじゃうの?って何度も思ったことがある。

フミだけじゃなく、私だって誰だっていつかは死んじゃう。
フミもいつかは死んでしまうけど、それは今じゃない。


頭に浮かんでしまう度に、そう、打ち消してきた。

疲れてるからかな?
このまま、何も出来ないなら、強制給餌で弱らせてしまうだけなら、
何もしない方がマシなのかもって思った。
このままもう、自然に任せた方がいいのかなって思った。
食べなくて、ゆっくりと衰弱していっても、それはフミが決めたことなのか、って。
せっかくの抗がん剤も、もう何も効果がないのかって。

思って、でもそんなのはヤダ。と、わーっと泣いた。

だめだ。
こんないい天気のせっかくの休日に、こんな根暗はだめだ!
GWも関係ナイ私の、せっかくの2連休!気分を仕切りなおさなきゃ!

こんな時は無理矢理にでも気分を変えなくちゃいけない。
顔を洗って、すっきりした服に着替えて。
洗濯をして、布団を干した。
スッキリとした青空で、初夏に向かうような暖かさと白藤の香り。
モップにぞうきんをつけて、床を磨いた。
そして、ベートーベンの「運命」「田園」を聴きながらblog書き。
ベートーベンの「運命」は、何かを乗り越える力がでる音楽なんだって。
私はいつも、何か落ち込んだり悩みがあると、運命を聴く。
1楽章で「ああ、こんな運命ってキビシイ台風」と思い、
2楽章で「束の間の平穏かわいい」な感じになり、
3楽章で「それでも不安がヒタヒタと忍び寄りますドコモポイント」な感じになって、
4楽章で「それでもそれ(不安)に打ち克っていくのです手(グー)」って、ぐぐっと立ち上がる。
ちなみに、大好きな「皇帝円舞曲」はキレイ&優雅になるんだったかな?

焦って自滅する位なら、考えない方がいい。
できることだけ、すればいい。
できることしか、フミのためにしてあげられることはない。

できることって言うのは、限られてる。
強制給餌が出来ない。薬も吐かれる。カリカリもだめ。
今、私が出来ることは、ほんの小さなこと。

フミをほっといてあげること。

明日は朝イチで病院に連れて行って、抗がん剤を打つ日だから、
その時に院長先生に相談するしかない。
明日は午前中しか病院やってないけど、何か手はあるはず。
今はあれこれ気に病んで、何か食べないかな・・・ってじたばたあがかない方がいい。

もうやだ。もうやだ。もうやだ。もうやだ。もうやだ。もうやだ。
もうやだ。もうやだ。もうやだ。もうやだ。もうやだ。もうやだ。
強制給餌なんか、もうやだ!もうやだー!やだやだやだやだ!

なーんか、ひらがなで「やだやだ」書いてると、ヘンなの。
関係ナイけど、ナタデココ思い出しちゃった。なんでだろう?

ササはカリウム値が異常になった時、やっぱり食欲廃絶した。
しかもマイコプラズマ菌がいたから、
痩せて、ぼさぼさで、ところどころハゲで。
もともと華奢だから、心配になる位痩せてしまったんだけど。
まだハゲの余韻はあるけど、少しずつふっくらしてきた。
投げ出したら、本当にそこでおわり。
投げ出したくなっても、また仕切りなおしが出来るなら。

なんだか、よくわからなくなってきちゃった。
焦ってるつもりはない。
でも、食べられる時に食べさせておきたい。
でも、食べさせたいのに食べさせられない。

ああ、出来ないこと(食事を摂らせる)を、何とかできるようにしたいからツライんだ。

できないことはできない。
私がどうこうして変えられることだったら、可能な限りがんばるよ。
でもこれは、フミ次第のこと。
私はフミじゃないから、フミのおなかの動きを調節できない。
メイの骨髄に入って赤血球を造ってあげられないのと、同じ。
私がどうあがいても、フミが自分で解決することなんだよね。


いつもいつも思うことだけど。
ほーんと、強制給餌はものすっごいストレスだ。猫にとっても私にとっても。
ああ、チクショウ!と無力な自分にむかつくけど、
フミのそばに行って「大丈夫になる〜」な歌でも歌ってこよう。

私が今できることは、
心配しないで、フミを静かにほっとくこと。
元気が出てきたねーって気分をもりあげること。
大丈夫大丈夫って言いに行こうと思ってたんだけど・・・

実際に骨っぽいフミを見て言ったのは、別の言葉だった。
「うみたん、だいすきかわいい早く良くなろうね」
おやつでも食べて、大好きなルピシアのチャイでも飲んで、本でも読むかな。
ニックネーム りゅう at 15:23| 注射 リンパ腫の治療(フミ:W) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする