2007年05月08日

少しずつ少しずつ

昨日辺りから、ほんの少しだけど自力で食べているフミ。
他の猫に比べたら、それはもう、ほんとに2口3口の量なんだけど、
フミにとっては「無理強いじゃない」ってことがとてもイミがあるみたい。

今朝私が起きた時、はねとキリと一緒に「ごはんは?」とにゃーにゃー騒いだ。
そんな姿&鳴くのは久しぶりじゃない?
あわててCIAOのほたてささみ缶詰を大さじ1程度差し出すと、
立ったままの姿勢でもぐもぐ食べ始めた^▽^。

確か去年も言ったけど。

「ああ。世界が薔薇色に見えるよ^▽^」

量としてはやっぱり、3口位だけど、待ってました!って感じに食べる姿。
あまりにも久しぶりでホントにうれしかった。
ゆっくりゆっくり、少しずつもぐもぐ食べるフミ。
途中で「ガシガシ」っと歯がこすれるような音が聞こえた。
これは最近、こういう音出るようようになったんだよね、メイもそうだったけど。
歯石のカタマリがついてる猫は、フミを含め今の所いないけど、
そういうのが関係してるんだろうなぁ。

先週抗がん剤としてロイナーゼを打ったフミ。
3週間目で再アドリアマイシンのハク。
結局2匹で違う抗がん剤を使うことになったから、またちょっと切迫だけど、
本日も病院3に行ってきました。

ハクは前回と同じ、抗がん剤はADMで。
ステロイドも服用してるけど肝臓のダメージも調節できてていい感じ。
食欲は旺盛だし、元気にご機嫌に床を転げまわっている。
問題も心配もナシ!

心配盛りだくさんのフミは・・・
食べていないので血球数とかは少なめだけど、貧血になってるわけではない。
恐ろしい上昇値を見せていた肝臓の3種のうち、
2種はあと少しで正常値♪ってところまで回復してきた☆
これは輸液をしっかりやってるからだねぇ、とお褒めの言葉ぴかぴか(新しい)
黄疸が薄くなってきたのと、ビリルビンも前回よりは少しマシに。
胆のうが閉塞していたりすると、このビリルビンの値が上がっちゃうんだよね。
胆のう・胆汁といったら消化関係。
肝臓や胆のうのダメージがあるから、フミの食欲も×だったのかなぁ・・・

血液検査のデータを踏まえ、抗がん剤はVCRを75%で。
今回はまた半日入院って形で、抗がん剤を静脈からゆっくり点滴と一緒に入れたので、
帰り道、吐き気は全然起きませんでした♪さすが。

帰り道、フミはこちらをみてよく鳴く。
家について、どうかなぁ・・・とそっとほたてささみ缶詰を差し出すと、
朝よりもイキオイよく食べ始めた☆
サナベルをはじめ、家にある「良いと思う」ナチュラルフード系はまだフミ的にだめらしいので、
缶詰同様カリカリも一般食でどうだろう?と、
(でも原材料の記載をじーっと見て、検討して自分の中で許容範囲のもの)
ピュリナワンを買ってみた。
最初に「ターキー」って何のお肉か記載されてると、ちょっと安心。
肉類って言われたって何がなんだか心配になっちゃうから・・・。
カロリー控えめが気になったけど、フミは気にせずこれも少量かじってくれた。

よかった・・・。
ホントはもっともっと「いいもの」食べてほしい。
いろんなヒトにいただいてる「いいもの」を食べてほしい。
「いいもの」って言うのは高額なものって言うんじゃなくて、
ガンに対抗するためにいいもの、栄養を取るのにいいもの、ってイミね。


フミは特に強制給餌に対しての拒否が強いから、
ムリに食べさせたいのをかなりかなり我慢して、自分で食べられるものを探して。
(一昨日はフリントリバーランチを目の前で開けちゃったら、吐いちゃったし;;。好きなごはんのはずなのに)

やっぱりできれば、素材がいいものを食べてくれると安心だから、
じーっとパッケージの原材料チェックは妥協できないけど。

院長先生に「一般食の缶詰ですが、少し食べるようになりました」
と報告した時、
「いいんですよ、一般食でも。今のフミちゃんは、まずは食べることですから!」

4つのお皿にそれぞれ違う缶詰を少量ずつ乗せて出した。
・圧迫感を与えない程度の距離に、フミの周りにお皿を並べて好きなもの観察。
食べやすいように「盛塩」みたいに缶詰の山を作った。
・食べやすいようなお皿の選択。

それを報告したら、こちらも院長先生は◎だった。
フミが缶詰を食べる時に聞こえる、歯をこするような音について聞くと、

・歯石がついているため
・痩せて歯の噛みあわせが変わったため


が考えられるとのコト。
噛み合わせかぁ!
メイもそうだけど、痩せる前まではこんな音立ててなかったから、
そういうこともあるんだねぇ。初めて知りました。

猫によって対応は違うけれど、
フミのような性格のこの場合は強制給餌はむしろストレス増大だと思う。
好きだったカリカリの匂いやミルクで吐いちゃうくらいだから、
やっぱり体にも精神にも良くないよね。
実際、ムリに食べさせて吐いて、そのあとのシッコは真っ黄色になったもん。
せっかく黄疸も薄くなったのに、一気にまた戻ってしまった。
「もう仕方ない」とあるイミ腹をくくったのと、
フミの好きなおもちゃで遊べたこと、
病院の注射が効果あったこと、
何よりその「無理強い」がなくなったおかげで、復活の兆しが見えた。
兆しが見えてくれてよかったぁ;;。

ハクにはハクのやり方で、
フミにはフミに合ったやり方で、
少しずつ少しずつ、お互いにムリをしないように進んで行こうって思う2日間でした。

疲れが酷くて早寝しちゃう日が多いです。
お返事&巡回が遅れてしまってごめんなさい。
少しずつ再開します。

**本日のフミ**
■輸液:朝240ml、夜120ml(病院で+120ml輸液)合計480ml
■ほたてささみ缶詰、ピュリナワン、かつおのおやつ

※最近の輸液は朝240ml、夜240ml 合計480ml(最近この大量ペース)
ニックネーム りゅう at 23:58| Comment(13) | TrackBack(0) | 注射 リンパ腫の治療(フミ:W) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
フミちゃん、CIAOのほたてささみ缶が食べられるようになってよかった。
本当に食べてもらえるって嬉しいし大切なことですよね。
にゃんも、若い時に食べられなくなって、何をあげても頑なに何日も拒否でペットショップに売っている猫缶からドライの食べられるもの探しをした事があるので、りゅうさんの気持ちよーく分かります。
たくさん食べてもらいたい気持ちが逸るけど、そこはぐっと我慢でフミちゃんのペースですよね。でもそれも、すっごく、よく分かります。私が全く同じ気持ちだったから。
院長先生が「まずは食べること」とおっしゃってくださったのが、私も嬉しいです。本当に、その通りですものね。食べられない子に、いいものでないとダメとか、そんな事を言っている場合ではないって強く思いますもの。
明日は、また少しだけでもいいから、CIAOのほたてささみ缶を今日より食べられるフミちゃんになっていますように…。
Posted by nyanmyupurin at 2007年05月09日 01:26
何回もごめんね。
以前、メイちゃんの時にも書いたけど「美味しい!」って思えない食事は栄養にならないってお話。
逆に、体にあまり良いとされていない食べ物でも、食事の時間が楽しいと何故か体にとって良いものになっている事があるってお話。

本来ならば癌に効果があるものでも、今のフミちゃんが「これ、おいしいね。」って食べてくれないと効果はあまり期待できないと思うの。だから、今は「これ、おいしいね。」って思って食べてくれるご飯が、病気に打ち勝つ一番の栄養なんだと思います。今のフミちゃんのおいしいはCIAOのほたてささみ缶なんですよ、きっと(*^_^*)。
Posted by nyanmyupurin at 2007年05月09日 01:36
ゆっくりと良い方向に向かってますね!
嬉しいです。
ターキーは、脂肪の少ないお肉だからカロリー控えめだけど、良質のたんぱく質だからうちでもよく使ってますよー。^^
たとえどんな食べ物でも、食べれば身になって骨になるからいいんですよね☆
NMPさんも書いているように、楽しく食事すれば気分も良くなって、元気も出てくると思います。
元気が出てきたらガンと戦う体の準備も整うので、もっと良い方向に向かっていくと思います。
みんな前向きに、元気なイメージを頭に描きながら頑張ってくださいね!
Posted by 日本カモシカ at 2007年05月09日 05:03
フミちゃん、食べたい気持ちがでてきてよかったね。(=^-^=)
にゃんこそれぞれや、その時の体調で食べたいものかわるもん。
食べたいものを楽しい気持ちで食べるのが一番にゃあ♪
やせるとかみあわせがかわっちゃうんだね・・・
ハクちゃんもお薬あってるみたいだし。この調子にゃあ猫(足)
Posted by Gavi at 2007年05月09日 09:14
りゅうさん、こんにちは〜〜。

少しずつ食べるようになりましたね。
なんでもいいから口にいれてくれるとうれしいですね。

ハクちゃんは、つーちゃんと同じタイプ。
フミちゃんはつよしと同じタイプ。
つよしも痩せっぽちになった時は噛み合わせがおかしかったです。
今は普通に食べるようになりました。
お皿にいろんなご飯も、同じです。とりあえず食べることが大事ですからね。
今はドライフードのみですがうえにサプリメントを少しふりかけてます。少しでも口に入ればなんとかなるさ、と、気持ちにゆとりを持つようにしています。
感が鋭い猫たちですから、嫌な事をすると見破られて失敗しますね。
Posted by ちゃちゃ at 2007年05月09日 17:18
ブログ拝読させていただきます。
非常にテーマ性に優れており、当院でも参考にさせていただきます。
Posted by petvision at 2007年05月09日 19:21
こんにちは〜フミちゃん、少しずつだけどー食欲が出て来てるみたいなので思わずホッとしました^^)でもかなり痩せていたので・・・それには正直ショックを受けましたーー; 
うちのアルも二ヶ月前ー吐いて食べる事が少なくなっていた頃、気がつくと・・・体重が1k以上も減っていました。
その頃のアルよりもフミちゃんの方がまだ痩せているように思えます。だから実際(その頃のアルも思い出し・・・)涙が出て止まりませんでした><;
でも今では頑張って食べてくれてますよ。少しずつだけど、体重も増えてきて(300g増)エライ!エライ!と頭をカシャカシャ撫でてやっています。親バカ(笑)
多分、最近病院へ連れて行かなくなったのが原因ではないか?とも思っています。アルはスッゴク人嫌いなので(病院へ行くのにも)どれだけストレスを与えていた事か!それが現在少なくなって来てるのもあってかー?とっても元気にしています^^v

だからフミちゃんも徐々に回復に向かってくれるんじゃないと期待して、私もアルも見守っています。


Posted by マリ at 2007年05月12日 15:58
ほたてのささみ缶は私が食べてもおいしいです。
私が一緒にちょっと食べるのを見て、フミも食べていました。
食べてくれるものがあるのは、ほんとにしあわせですよね。
メイもそうでしたもんね。
Posted by り>nmpさん at 2007年06月14日 19:02
カロリーが少ないから・・・って躊躇する場合じゃなかったですよね。
とにかく、食べたいもの食べてカロリーを摂る。
いつになってもほんと、食べ物について考えることは大切ですよね。
Posted by り>日本カモシカさん at 2007年06月14日 19:03
やせると噛み合わせが変わるの、初めて知りました。
闘病してるときはそんなに思わなかったけど、
確かに、こうやってみるとやせてるもんね。フミもメイもリナも。
Posted by り>Gaviちゃん at 2007年06月14日 19:03
勘が鋭い。ほんとです。
最初はがつがつ食べていたのに、薬が入ってるって見抜いてくるあたり。
薬はもう、ぽいって口に放り込むのが一番かも。
最近はハクの薬は、嫌がられても口に放り込んでます。
Posted by り>ちゃちゃさん at 2007年06月14日 19:04
ありがとうございます。
Posted by り>petvisionさん at 2007年06月14日 19:05
こうしてみると、痩せてますよね。
闘病してるときは「太ってほしい」って思ってるせいか、
少しでもお肉がついたんじゃないかと思いたがって、かなり痩せてると思わず。
その体でずいぶんがんばってくれたなって、ほんとに思います。
Posted by り>マリさん at 2007年06月14日 19:05
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