2007年07月03日

見知らぬ猫にも君を想う

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同じリンパ腫と闘った、ちっちーちゃんの、marieさんのblogにて。
左上の子猫、フミに似てるでしょ。
白い子猫と茶白の子猫のその姿が、まるでササとフミのようで。
目にした途端、言葉もなく涙が流れた。

そうか。2ヶ月近く経つけど、やっぱり泣いちゃうんだなぁ。

でも、それは今までの涙とはなんか違う。
今まで・・・というか1ヶ月経つ前位までは、
ことあるごとに「どうして死んじゃったんだろう」って悔やみが強いんだけど、
なんかね、静かな涙なの。意味伝わるかな?
悲しいとか悔しいとか、そういうちゃんとした感情があるわけじゃないの。
ただ、「ああ」って思うだけ。

ああ、フミに似てるなぁ。

似ている子猫がうれしいような、
フミの小さい頃を思い出して切ないような、
失われたその命を想うような。

静かな涙だなーって思う時。
後悔よりも「私はフミがこんなに好きなんだなぁ」ってそんな風に思う。
フミだけじゃなくて、メイとか他の子ももちろん。

こんなに思わず泣いてしまう位、フミが好きなんだな。
こんなに好きだったんだから、凹みを引きずっちゃったって仕方ないよなぁ。

うちの猫だけじゃなくて、そんな風に思うと、心が軽くなるよ。
何ヶ月経とうと何年経とうと、泣いたっていいじゃん。
自分の心なんだから、だれかに言い訳して泣くのを我慢することないし。

070703b.jpg
私は八重が事故死した時、海外に行ってた。
帰国したら遊ぼう☆と、新しいねこじゃらしを買って楽しみにしていたのに、
帰った時にはもう、八重はお墓の中にいた。

たしかに帰国の前の夜、八重は私の夢の中で様子が変だったけれど。
知らない間にいきなり、この世からいなくなってるっていうのは、
それはもう、ホントに本気でかなりつらい。
私もその2週間前に事故っていたので、体もかなりツライ。
みんなで「どよーん」と、底ナシ沼のような空気の生活をしていた数日間が、
家の前に捨てられた子猫・キリのおかげで蘇った。

小さい子猫は、あれこれ気を遣う。
ごはん食べるかな?ミルク飲むかな?トイレちゃんと出るかな?
公園に停まった車が走り去ってすぐに、キリの泣き声が聞こえて。
まぁ、すぐに保護したからキリは元気だったけど。
あれこれ、あれこれ、
それまでの底ナシ沼から飛び出して、私達は日常に戻ってばたばた動き出した。

お世話のばたばたと子猫の愛らしさと。
生きてるんだなぁって、そんな感じを実感したような気がする。

八重は死んでしまったけど、
メイは死んでしまったけど、
フミは死んでしまったけど、
ちゃんとちゃんと、いろんなカタチでその面影が残されてる。
見知らぬ土地の子猫にも。
デジカメにも。
心の中にも。
友達の中にも。
私はちゃんと、今でも、みんなが大好きだ。
新しく来る子猫は身代わりとかじゃなくて、
最初は身代わり・・・って自分で思っちゃうかもしれないけど、
一緒に暮らす中で、ちゃんとわかる。
身代わりなんかじゃなく、この子はこの子で、大切な1匹だって。

marieさんはちっちーちゃんの痛みを持ちながら、がんばる1歩を進んでる。
里親さんの心当たりがある方、ぜひ、おねがいいたします。
できる方は、この4匹の里親募集の呼びかけをお願いいたします。
ササとフミと栗とニイナに似てる4匹です。

⇒リンパ腫と闘うちっちー
ニックネーム りゅう at 11:22| Comment(12) | TrackBack(0) | 虹 旅立ちを見送ったあと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
りゅうさん、ご無沙汰しています。
ほんとに同じ猫を見ただけであ〜〜つよしもこんな時があったなぁ、とか、りりぃさんは、今頃なにしているのかなぁ、なんて思っては涙しています。

りりぃさんと、つよし、入れ替わるように我が家に新しい家族が増え、忙しくばたばたしていたところに先日小さい子猫を保護しました。その日はりりぃさんの初七日。
めぐり合わせでしょうかね。
ノミと戦い、今はすっかり(?)我が家の一員となっています。
小さい子を育てるのは、大変ですが温かく見守って行こうと思ってます。

りりぃさんとつよしは、心の中で元気に走り回っていると思ってます。
Posted by ちゃちゃ at 2007年07月03日 12:04
りゅうさん こんにちわ♪
今日のりゅうさんの記事、じーんと胸にしみわたりました・・・。
私は 幸いなことに まだ1度も愛する猫を失うという悲しみにあったことはないけれど、でも りゅうさんのひと言ひと言が どんどんしみこんできて、うん うん、そうだよね・・・と・・・。

何度泣いてもいいと思います。
それだけ その子のことが大好きだった証だもの。
そして ココロにあいた大きなあなぼこは きっと みんにゃが癒してくれることでしょうから・・・。
Posted by エイミー at 2007年07月03日 14:14
本当に可愛い子猫さんたち☆
里親さん募集に関しては、私も記事にすることしかできないんだけど。。。
こんなにキレイな子たちなら、きっとすぐに里親さんが見つかるんじゃないかと思います。
個人的には白グレーの子に一目惚れです。 *^−^*

今、りゅうさんの気持ちの中では色んなことが変化しているんでしょうね。
会えない寂しさは、いつまで経っても消えてくれないですよね。
私も飼っていた愛犬が、初めてのイギリス旅行中に旅立ってしまいました。
もう10年以上も前のことだけど、今も後悔でいっぱいです。。。
これまで私がお別れしてきた他の動物たちの写真も手元にあるんだけど、未だに悲しくて見られないんです。
でも写真を処分するなんてできないし、お守り代わりのように手元にありますが。
写真を見ると、胸を締め付けられるような悲しさが襲ってきて、それが怖くてアルバムを開けずにいるんです。
りゅうさんは、ちゃんとこうやって旅立って行った子たちと向かい合っていて、私も見習わなきゃなぁ・・・っていつも思います。
りゅう家を旅立っていった皆にゃんは、ここに来るたくさんの人の中に生きてますよ。
誰か1人でも覚えている限り、本当の死はやってこないんだと思います☆
Posted by 日本カモシカ at 2007年07月03日 19:45
いま、リンパ腫と闘うちっちーさんへ見に行ってきました。
私も日本カモシカさんと同じく、白×グレーの子のつぶらな目に一目惚れです。
にゃんの具合が悪くなくて住まいが東京方面なら、私がもらいたいくらいって思っちゃった(^_^;)。

まだ、愛猫を失った経験がない私には、今のりゅうさんの苦しみや悲しみを本当の意味では分かってあげられないけれど、ああ、そうなんだなぁ…ってエイミーさんが書かれているように私も感じています。
ブログ友達で17年と8ヶ月で命を閉じた猫さんの飼い主さんが、こんなような事を書いてくださいました。
「空に還って、いっぱい後悔もしたし、悲しかったし、泣いた。
家族と暮らしたのと同じくらいの年月を私と暮らしてくれた○○がいなくなった時、どうなるのか、自分でもとってもとっても不安だった。
なんだか…中略…ごく穏やかな気持ちでいるのです。悲しいけど、寂しいけど、心は落ち着いているようです。
不思議だけど…、○○を失った気はしていないのです。」
肉体は失ったけれど、魂は今でも飼い主さんに寄り添っている猫ちゃんの存在を強く感じて…。
私も、そんな風に感じることが出来るように最後まで自分が出来る限りの(出来る範囲の)お世話をしていきたいなって思いました。
Posted by nyanmyupurin at 2007年07月04日 14:08
顔(泣)はじめまして、キョウミです。
初めて書き込みさせて頂きます。
フミちゃんの記事を拝見して、涙涙でした。私の家の猫ぶーも、白血病発病のリンパ腫と診察され、泣きなながら、色々調べてくうちにたどり着いたのが、こちらのブログでした。大変参考になっています。これからも、拝見させて頂きます。よろしくお願いします。
Posted by キョウミ at 2007年07月04日 22:29
り>ちゃちゃさん
みんな、やっぱり同じ気持ちですよね。
いつまで経っても、残る痛みはあります。
それと上手にバランスをとって生きていくというか。
それ以上に、たくさんのしあわせをもらった記憶があるから、
またがんばっていけるのかなぁ。
小さな子が3匹増えて、またにぎやかですね!
りりぃさんたちに託された子猫、健やかに大きくなりますように☆
Posted by り>ちゃちゃさん at 2007年07月05日 01:13
り>エイミーさん
こんばんは☆
大切に思う分だけ、後悔も悲しみもおおきいです。
でも、それを上回る位幸せな思いを、メイやフミ達は残してくれました。
それがあるから、がんばっていけるんですよね。
だって、あれだけつらい治療をがんばってくれたんですから、
ボスである私もがんばらなくては。
たくさんの猫がいても、1匹がいないっていうのはものすごい空虚です。
泣いたり笑ったり、
でも、できればたくさん笑う一生であるといいなーって思っています☆
Posted by り>エイミーさん at 2007年07月05日 01:16
り>日本カモシカさん
向き合ってるように見えて、でも凹む事も多いという^-^;。
フミが遊んでいたトリのおもちゃを見たり、
おやつが入ってる棚を開けても、フミが走ってこないとか、
「あ・・・」と思う瞬間。
これはやっぱり、いつも心が痛いです。
頭を壁にぶつけたくなるくらい。
そういう時は、ぎゅっと目をつぶってしまいますね、自然と。
つらい思いと楽しかった思い出と、
バランスを取って進んでいくことが、私にできることだと思ってます☆
Posted by り>日本カモシカさん at 2007年07月05日 01:19
り>nmpさん
私はまだ、その友達の方の心持ちまで達せないけど・・・。
でも、フミやメイ達があんなにがんばってくれたんだから、
私もがんばらないと、って思って生きてます。
それに、
成がホントに「なる」として生まれ変わってきた事実があるから、
また時期がきたらどこかで(私が死んで天国でかもしれないけど)
ちゃんと会えるだろうなーっていうのもあって。
喪失感はふいにやってきます。
でも、それを上回るくらいの大切なものを、猫達は残してくれているから☆
あと、支えてくれる友達みんなもね^▽^。
Posted by り>nmpさん at 2007年07月05日 01:22
り>キョウミさん
こんばんは☆猫屋敷へようこそ。
白血病を発症してのリンパ腫、心が痛んだと思います;;。
でも、発病してもリンパ腫になっても、
長生きできないと決まったワケじゃないから、元気出してくださいね☆
どんな時でも、できること・してあげることはあります。
フミは診察を受けた時点の状態が悪かったから、
短い闘病で終わってしまったけど・・・
すごくすごくがんばってくれました。
最期まで、できるだけ一緒に生きるために。
リンパ腫は治らない病気だけど、でも一緒に生きる時間を長くすることはできます。
おいしいもの食べて、ぐっすり眠って、
キョウミさんもぶーちゃんも、元気にしあわせな時間を過ごしてください☆
うちのハクもリンパ腫ですが、良い状態を保ってるようです。
あまり泣かないで、心配しすぎないで、
みんなで一緒にがんばっていきましょうね^-^v。
Posted by り>キョウミさん at 2007年07月05日 01:29
りゅうさん、保護猫のこと紹介してくれてありがとう。うれしいです。

仔猫のエネルギーはすごいね。どこからわいてくるんだろうって感じ。たとえ吸い取られても途絶えることなくあふれ出てくる。そのエネルギーをハクちゃんに送るね。

私はまだちっちーだって思える子には会ってないんです。仔猫を保護するのでケージを出したとき、これはちっちーのために買ったんだよなあとか、ちっちーはもっとたくましかったなとか考えてしまう。あれからまだたったの4年しかたってないのに、なんであの子はいないんだろう。

でも今は、仔猫のことで手いっぱいで静かに悲しむ時間はそれほどないかな。(^^ゞ
Posted by marie at 2007年07月05日 13:43
り>marieさん
こちらこそ、ハク達にごはんありがとうございました。
子猫は、
とくに助けられた子猫は「しあわせパワー」を倍増されているような気がします。
自分達にも、そして自分達を迎えてくれる人間にも、
今まで以上のしあわせを持ってきてくれるんじゃないかなって。
ほんとは、子猫もあやめちゃんもうちに来るといいなぁって、
そう思う心もあるのですが。
抗がん剤治療他で、今の猫の数を増やせないのわかってるから;;。
あやめちゃん、でも家が決まってよかった☆
子猫たちも、できれば兄弟でもらってもらいたいなぁ。

うちも、今月でササやフミは3才の誕生日。
なのにフミは3才になることがもうないんだなぁ。
そう思うと思い返したようにつらいです。
でも、
フミもメイもちっちーちゃんも、他のみんなも、
何かを残していってくれたはず、ですもんね☆
Posted by り>marieさん at 2007年07月07日 15:03
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