2007年07月07日

白血球でわかるコト

白血球でわかるコトも、またいろいろ。
「白血球」とヒトコトで言っても、なんとか球って種類がいくつかある。
(知らなかった・・・)
その「なんとか球」の何が多いか少ないかで、猫の状態がわかるらしい。
炎症が起きると白血球数があがるけど、感染なのか、アレルギーなのか・・・って。
すごいなぁ。

<ササの白血球のあれこれ>

■WBC(総白血球数)  7070 ※参考値(5000〜19500)
■NEU(好中球数)    4510 ※(2500〜12500)
■LYM(リンパ球数)   1230 ※(1500〜700) 
■MONO(単球数)     860 ※(0〜850) 
■EOS(好酸球数)     410 ※(0〜1500)
■BASO(好塩基球)     70 ※(rare)

1つ1つの要素の増減でも意味があるし、
LYMとMONO・・・というように、いくつかの組合せで意味をみることもできるそう。
感染で増えるのはNEU(好中球)って言ってたかな?
アレルギーで増えるのがEOS(好酸球)とか。
そんなに異常ってワケでもないけど、エラーが出てるのがリンパ球と単球。
こんな風に「リンパ球が+ 単球が−」って言うのは「ストレスパターン」なんだって。

「何かストレスをずっと抱えてたりしても、こう出るんですよ」

その院長先生の言葉を聞いて、心を衝かれた。
ササのストレス。決定的にどうにもならないストレスがササにはある。

それは、フミが死んでしまったこと。

070319c.JPG
ササとフミはホントにいつも一緒にいた。
ササが寝てれば、いつのまにかフミが一緒になってて。
その2匹を中心にどどどん、と猫団子が広がるのが常。
両目が見えなかった時からずっと、
ササのレーダーであり、指針であり、従者であり、弟のフミ。
そのフミは、この世には実体として、もういない。

ササは今、大きな猫部屋でみんなと過ごしていない。
みんなが固まってるのに猫大部屋で1匹、ぽつんと離れている事が多かったので、
キッチン&和室(お母さんが今使ってる)組の一員になった。

たくさん猫がいるのに、フミがいない。
それは私がいつも心を痛めるポイントであり、ササも同じなんだろう。
ササを見てると、そういう気持ちが伝わってくる。

「ササの一番のストレスは、フミが死んじゃった事だと思います」
そう言うと、院長先生は「そうかもしれないね」と言葉を続けた。
「それはあるかもしれないね」

院 : 猫は群れを好まないって言うけど、多頭飼いだと見ててわかるよね。
り : うちは年齢いろいろだし、猫社会ができてます。
院 : そうだよね、ちゃんと社会を作ってるよね。

だから、一緒にいた猫がいなくなってしまうとヒト同様苦しいこともある、って。
ヒトの目には見えないけど、猫の目にはちゃんと幽霊猫が映るかなぁ。
なんて思っていたけど、寂しいことに変わりはないんだね。

妹とも言ってたんだけど、そうだよ。
私達より、ホントはササの悲しみの方が深いに決まってる。
でもね、フミは死んじゃったけど、がんばってたんだよ。
ササの首輪はフミ&フミのイフがついてるから、今も一緒にいるんだよ。
そう言いながらササのハゲにクリームを塗る。
ああ、そういえばまたハゲを作るようになったのは、フミがいなくなってからだなぁ。
いつか、ササの心にも平穏がやって来てくれるだろうか。

もっともっと、ササにいろんな話をしてあげなくちゃね。
猫じゃらしで遊ぶのは、おもちゃを取り出すと、
今まで一番に飛んできたフミがいなくて、私がツライんだけど・・・
みんなが楽しくなるなら、遊んでおこう。

フミもこういう風に白血球のあれこれを調べて、
猫白血病を発症してないけどリンパ腫になったことがわかったっけ。
血液のあれこれは、奥が深いなぁと感心した今回の診察。
もっと血液の状態のコトを詳しく知りたいなぁかわいい
「猫の病気百科」の後ろの方のページにも載ってるんだけど、
もっといろんなことを知識として知っておきたい。
(院長先生に聞けば、もちろん解説してもらえるけど☆)

今回のササの結果は、
白血病や心配していた肉芽腫ではないってハッキリしたけど、
まだ原因が特定できない。
赤血球の状態観察もかねて、1週間は消毒・塗り薬と抗生剤で対処。
ひらめき 血液検査と歯茎チェックのススメの最新記事】
ニックネーム りゅう at 14:38| Comment(12) | TrackBack(0) | ひらめき 血液検査と歯茎チェックのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ササちゃんのストレス、フミちゃんの事。
そのこと、すごくわかります。
つよしがいなくなってりりぃさんが急に年をとったみたいになって、後を追うようにいなくなりました。
どちらかが具合が悪いとそっとそばで寄り添い団子。最後までそばにいてくれたりりぃさん。つよしが寂しくないように付いていったんでしょうね。
そして、一緒につーちゃんを見守っていると信じています。

ササちゃんも、そばでフミちゃんが見守っていることを、きっと感じていますよ。
ほかの子を遊ばせていてもついつい、つよしはこんなことすると喜んだな〜〜とか思ってしまいます。

Posted by ちゃちゃ at 2007年07月07日 21:42
この獣医さんと、1度じっくりと話がしてみたいなぁって思ってしまいました。
発言の1つ1つがとっても印象的です。
たぶん、とっても猫が好きな先生なんだろうなぁって思います。^^

白血球と赤血球について、一気に読ませてもらいました。
人間でも、風邪をひいたときに血液検査をして白血球を調べるのって、ウイルス性かどうかがわかるからなんですね。
興味深いです。
ササちゃん、今はりゅうさんたちと同じで悲しいんですよね。
悲しみが完全に消えることはないけど、少しでもラクになるように 「楽しめること」 を見つけて、一緒に楽しいことをするのがりゅうさんにとっても、ササちゃんにとっても良いのかもしれないですよ。
とりあえず今は、白血病や肉芽種じゃなくて良かったです☆
Posted by 日本カモシカ at 2007年07月07日 22:57
かなりお久しぶりになります。
血液の病気には、興味があり色々と調べています。
というのも、うちの一番のチビ『ケイ』が4月終わりに発病しまして、
診断は…『自己免疫性血小板減少症』
自分の免疫が、血小板を攻撃。血が止まらない症状です。
猫でも犬でも、珍しい病気だそうで…特に猫では聞かれないんだそうです。
今は、2回目の入院が終わり自宅療養。
血液検査の結果用紙を見て、奥が深い事に気付きました。

猫も人間も同じ哺乳類。基本的な部分は同じなんですね。
感情的な所もね。
ササちゃん、白血病の発症でなくて良かったです。
Posted by MIYA at 2007年07月07日 23:30
ササくんさびしいんだね・・・
でも、フミちゃんのことはどうにもしてあげられないよね・・・たらーっ(汗)
ササくんも辛いし、りゅうおねえちゃんたちも辛いよね・・・

リンパ球、マッサージ(なでるタイプ)ももいいらしいよ。(即効性はないかもしれないけど)
アタシはササくんと逆にいつもリンパ球と顆粒球の%が逆転してリンパ球が多いんだぁ・・・そういうコはおんなしマッサージでもたたくタイプや刺激を与えるのがいいんだって。

来週の検査で赤血球工場の在庫補充係くんうんと働いてくれてるといいね♪
ササくん、悪い結果じゃないもんっ!
gogoにゃっ!猫(足)

Posted by Gavi at 2007年07月07日 23:52
ご無沙汰しています。
ササ君寂しいんでしょうね。
ササ君をかまってあげる時間を多くしてあげてくださいね。
Posted by ねこ父さん at 2007年07月08日 18:39
どうにもしてあげられない事で、切ないです。
ササちゃんも時間が癒してくれるといいのにな…。
Posted by nyanmyupurin at 2007年07月09日 13:11
り>ちゃちゃさん
ずっとずっと一緒で、ササとフミの絆は特に強かったから、
やっぱり1匹だと寂しいかな・・・って。
もちろん他のみんなといると楽しいだろうけど、
フミは特別でしたからね、ササにとって。
でも、フミとササの絆なら、きっと今もちゃんと存在してるかと。
そう思ってあげたいなぁ・・・
ねこじゃらしで遊ぶ時は、やっぱり私もつらいです。
Posted by り>ちゃちゃさん at 2007年07月20日 22:53
り>日本カモシカさん
みんなも悲しいだろうけど、ササは特に・・・だと思います。
ねこじゃらしで遊んだりして、
なるべく発散させるようにはしてますが。
でも、フミもササのことほっとかないと思うし、
そのうちひょこっと猫の目に映る姿で、
里帰りしてくれるんじゃないかと思いながら^-^。
Posted by り>日本カモシカさん at 2007年07月20日 22:56
り>MIYAさん
ケイちゃんって、あの一番小さかった子ですよね?
血液の病気、いろいろあるんだなって知りました。
あ、そういえば?
管理している病気トラコミュの中に、同じような病気の子がいたような気がします。
記事の更新がないので心配ですが、
ケイちゃんの血小板がもっと増えてくれますように!
Posted by り>MIYAさん at 2007年07月20日 22:59
り>Gaviちゃん
あまりの病院の混雑振りに、血液検査お願いするの忘れちゃいましたよ・・・
でもまぁ、ササも少し太ったし、ハゲが減ったし。
耳とか歯茎とかちゃんとピンクなので、
酷い貧血になってるわけでもないと思うんだよね。
ハゲが治りきらないようだったら、
またちゃんと血液検査をして、注射も検討しようかなーって。
寂しいのはみんな同じだから、
そのみんなで協力団結して、これからがんばっていかないとね☆
Posted by り>Gaviちゃん at 2007年07月20日 23:04
り>ねこ父さん
ササが誰かと一緒に猫団子していると、
それだけで何となくほっとします。
1匹でいるとどうしても、当猫も私達もフミがいたらなぁって思うし。
ササ、猫じゃらしで遊ぶ時は、子供みたいに張り切ってますよ☆
Posted by り>ねこ父さん at 2007年07月20日 23:09
り>nmpさん
何かの本で、猫の記憶は時系列じゃないって書いてあったような。
だから、猫の時間の感覚がずれてるらしいとかなんとか。
ほんとかなぁって思うけど、疑っちゃうけど、
それがホントなら、
フミが死んでしまったことじゃなくて、
フミとちょっと離れた部屋で寝てることばっかり思い出せば、
死んじゃったんだなーって寂しくならずにすむと思うけど。
悲しみは、癒されるものじゃなくて乗り越えるものかもしれません。
Posted by り>nmpさん at 2007年07月20日 23:12
この記事へのトラックバックURL
http://a-thera.com/tb/924797
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック