2007年10月22日

血小板でわかるコト

10日前の血液検査のこと。
ぐったりしたたぬきを病院3に連れていった時、一通り診察した院長先生は言った。
「いつものとおり、治療をどこまでするかだよね」
呼吸が普段と違うからレントゲンはとった方がいいかな。
血液検査はどこまでする?
たぬきは約3年うちで生活してきたけれど、ヒト慣れはそんなにしてない。
だから、カゼとかですごく弱ってない限り、触れないから通院もできず。
猫白血病&猫エイズのキャリアかどうかも、わからなかったんだよね。
でも、最期の頃の状態と言われたものだから、
だったら、今さら猫白血病&猫エイズの検査をしたって、あまりイミない気がした。
(そう言っても、まだこの時は治るんじゃないかと思っていたんだけど)
赤血球や白血球は、貧血とかいろいろわかるからお願いして。

でも、たぬきは検査結果を残して空に旅立った。

たぬきの血液検査は、
口の中が真っ白だった割りに、赤血球やヘマトクリットは正常。

【10/12】たぬきの血液検査データ
WBC:2300 RBC:644 HGB:9 HCT:32 PLT:9
TP:10.8 Glu:56 ALT:59 T-Bil:2.5

【5/8】フミの最後の血液検査データ
WBC:2130 RBC:386 HGB:5 HCT:19 PLT:8
TP:4.9 AST:89
ALT:88 ALP:223 T-Bil:3.9

オレンジ部分が平均値オーバーな項目。
肝臓系のリンパ腫だったフミと、今回のたぬきに共通している部分があるでしょ。
・WBC=白血球(平均:5000〜19500)
・PLT=血小板(平均:30〜80)
・T-Bil=ビリルビン(平均:0〜0.5)

とりわけ、この血小板の数値の低さが問題だったんだよね。
私は血小板が少ないと何が起こるのか、何がいけないのか、DICが何なのか、
ぜんぜん知らなかった。


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ニックネーム りゅう at 16:51| ひらめき 血液検査と歯茎チェックのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

お別れは金木犀の香り

071012.jpg
あまりにも突然で。
ほんとに思ってもみなかったことなんだけど。
カゼだと思っていたたぬきが今日、突然死んでしまった。
金木犀の小花をそばに、たぬきはケージの中で、静かに眠りについている。

前回の記事でちょっと書いたように、たぬきは鼻が詰まって食欲が落ちてた。
それでもカゼだと思っていて、
お休みの日に病院に行こう。とそんなにひどい事態になるとは思ってもみなかった。
サナベルのエレガンスをぽりぽりとかじり、
他の猫に邪魔されないようにケージで休ませていたたぬき。
昨夜はごはんもお水も飲まず、体が熱かったって妹が言っていたんだけど。
今朝、たぬきを触ってみたら何か体温が低い。
呼吸も速めでヘンだと思ったので、病院3の方にハクと一緒に連れて行くことに。
保護してから来月で3年。すでに大人だったので何才かはわからない。
ホカク器を玄関横に仕掛けてみたら、見たことない猫(たぬき)が入ってた。
たぬきもびっくりだったろうけど、私もびっくりだ。
ヒトに迫害されていたらしいたぬきは、ヒトを警戒して今でも触ろうとすると逃げるけど、
それでも、ごはんの時はおずおずとすぐそばで待機するまでになった。
他の猫のようにだっこしたりなでられないけど、
たぬきはたぬきなりに、我が猫屋敷生活を楽しんでいるのがわかるようになって。
車の中で私がなでても怖がりもせず、普通の猫のようにおとなしかった。
脱水症状がおき、体もずいぶんやせている。急激にこの2日で。

診察台に乗った頃には、思ってもみない程、たぬきはぐったりとしていた。
口の中はねばねば。脱水症状。そして真っ白な口の中は酷い貧血。
体温はかなり低く、34度。
昨日はむしろ熱があったみたいです、と言ったら、
高温の後で低体温が続くと、あまり良くないんです・・・と院長先生。

処置の方法を決め、血液検査とレントゲン、脱水症状の輸液をお願いして、
抗がん剤VCR点滴のハクと一緒にたぬきを病院に預ける。
処置室で採血しているたぬきは、ぐったりモードから起き上がって、
初めてきた場所と先生たちを不思議そうにみていた。
それが、私が見た、生きている最後のたぬき。

猫(足) たぬきのこと

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ニックネーム りゅう at 17:02| ひらめき 血液検査と歯茎チェックのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月07日

白血球でわかるコト

白血球でわかるコトも、またいろいろ。
「白血球」とヒトコトで言っても、なんとか球って種類がいくつかある。
(知らなかった・・・)
その「なんとか球」の何が多いか少ないかで、猫の状態がわかるらしい。
炎症が起きると白血球数があがるけど、感染なのか、アレルギーなのか・・・って。
すごいなぁ。

<ササの白血球のあれこれ>

■WBC(総白血球数)  7070 ※参考値(5000〜19500)
■NEU(好中球数)    4510 ※(2500〜12500)
■LYM(リンパ球数)   1230 ※(1500〜700) 
■MONO(単球数)     860 ※(0〜850) 
■EOS(好酸球数)     410 ※(0〜1500)
■BASO(好塩基球)     70 ※(rare)

1つ1つの要素の増減でも意味があるし、
LYMとMONO・・・というように、いくつかの組合せで意味をみることもできるそう。
感染で増えるのはNEU(好中球)って言ってたかな?
アレルギーで増えるのがEOS(好酸球)とか。
そんなに異常ってワケでもないけど、エラーが出てるのがリンパ球と単球。
こんな風に「リンパ球が+ 単球が−」って言うのは「ストレスパターン」なんだって。

「何かストレスをずっと抱えてたりしても、こう出るんですよ」

その院長先生の言葉を聞いて、心を衝かれた。
ササのストレス。決定的にどうにもならないストレスがササにはある。

それは、フミが死んでしまったこと。

ササのストレス・パターン
ニックネーム りゅう at 14:38| Comment(12) | TrackBack(0) | ひらめき 血液検査と歯茎チェックのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

赤血球でわかるコト

今日はササを連れて病院3に。
一時は収まった「かゆみ」がまた出てきたのか、所々噛んで毛をむしってる。
左耳の後ろは、かなり皮膚がむけてしまって痛々しい。
体の表面のかゆみじゃなくて、体の中・・・血液とかそういうのがヘンなのかな?
ササはWキャリアなので、何かがヘンになって症状になる可能性は、
他の猫より高いからなぁ。
そんなワケで、血液検査もしてもらおう!と朝イチで出発。

体重は3.7kg。少し減ったかな?体温は38.7℃。
歯茎の赤い見てもらおうと口を開けたら、潰瘍化?がなんたら・・・と院長先生。
これがカイヨウっていうの?
猫の病気の本にカイヨウとかビランって書いてあるけど、イメージわかなくて。
ササの場合、口内炎じゃないんだよね。よだれもなく、歯茎が赤くてヘンなの。
皮膚の所々にあるはげ&傷を見て、
「Wキャリアだと好酸球性肉芽腫の可能性もあるんですよ」と院長先生。
げげ。また「腫」がつく病気?たらーっ(汗)

本 好酸球性肉芽腫:ネコの病気百科より
全身に散在する潰瘍、ビランを認めます。かゆみが強いのが特徴です。
口唇周辺に潰瘍を起こすタイプはかゆみがありません。
病気のタイプによって、好酸球性潰瘍、好酸球性斑、線状肉芽腫などに分けられます。

・・・あ、あんまりイメージわかない・・・たらーっ(汗)

とにかく、その心配があるので、
プレパラートを酷い傷口にくっつけて、標本で院長先生が検討をつける。
→それから治療することに決めた。
ちゃんと検査する場合は、
皮膚を取って検査をするらしいんだけど、そこまでしなくても・・・って事だったので。

あとは、ちょっと心配だったササの血液検査もお願いした。
ヨッスィーさんのタビーちゃんがやったような、いろんなデータを取るやつ。
血球とかのじゃなくて、血液化学検査は12項目やると6,240円。
血球の検査は2,100円。
さらにこの病院では白血球と網状赤血球も見られる。3,150円。
結構な金額になるけど、どこに異常があるのか見極めるためにも、
最初はある程度検査をした方がいいと思う。

結果は、夕方また聞きにくるということで。一度帰宅。

赤血球でわかること
ニックネーム りゅう at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | ひらめき 血液検査と歯茎チェックのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

歯茎チェック

若者も長老も歯の問題は大切。
天が舌炎になった時に口の中をチェックしないとなぁ。と思ったけど、
歯周炎とか口内炎になることも、結構あるもんね。
お昼寝中の猫ににじりより、口を「にーっ」と引っ張ってみる。
いろんな色があるもんだねぇサーチ(調べる)

chapiten.jpg
天やちゃっぴーはキレイな色。歯はちょっと色ついてるけど。たらーっ(汗)
天と同じく1才のFeLVキャリアの空も、歯茎の色は薄いピンク。
我が家のほとんどの猫はこの位の色なんだけど、ちょっとアヤシイ色もある。
sasa.jpg
ササはメイと同じくFeLVとFIVのWキャリア。
これが酷くなったらただれみたくなっちゃうのかな?というような、
赤い部分が歯茎の上の方にできている。
これはハク3才(FeLVキャリア)もそう。
でも、それでも特に痛みはないようで、まだまだ改善の余地はアリ!
kana.jpg
カナはリナと同じく歯肉炎で、
たまーにステロイドの注射をしないと、全くごはんを食べられなくなる。
マヌカハニーを缶詰に混ぜたりして、注射の間隔は2ヶ月に1回弱位で保ってるけど、
それでもどうしてもダメって時は病院
これはまだ赤みが薄い方で、酷い時はもっと真っ赤。
真っ赤で表面がこう、ぬらぬらと光っている。
我が家で今、ここまで歯茎が赤いのは15才のカナと17才の長老ゆず。
2匹とも陰性だから、年のせいってことになるのかな?
ゆずはそれでもまるで気にならないらしく、カリカリをもりもり食べる。
でもよくベロ出してるし、寝てるとよだれも出るようになったし。
もうちょっと口内&腸内環境を整える方向でがんばらなくては。

ササのはげがあまり治らず。
あごの周りや目に汚れが最近出るようになった。栗とか他の猫も。
うーん。やっぱりごはんかな?
吉岡油糧のカリカリ3種(にゃんたるドライじゃないもの)が届くまで、
喜んで食べるから…とちょっと気になりつつあげていたごはんがあって…
それか?何かイマイチ合わないものがあるのかなぁ。
それをやめて久しぶりにワイソングのカリカリをあげてみた。
あげてみたら…あごの汚れが減った。うーん。そういうものなの?
でも、食べさせてみないとわからないよね、こういうことって。
だってゆずは平然としてるんだもん。
この10数年で、猫の体もヒトの体も地球も、体の力が弱まっちゃったのかな?
ゆずたちは平気な食べ物も、今の若者には良くない何かがあるのかもしれない。
あれこれサプリだらけにしたり、あまり過保護神経質にはなりたくないけど、
穏やかに体力・免疫力upしていきたいなぁと思う今日この頃。
新しいビタミンCものを注文してみました。届くの楽しみ☆
061026.jpg
先週倒れて車椅子で運ばれたけど…車椅子って結構振動キツいがく〜(落胆した顔)
テーマパークや駅やホテルの救急だから、病院の車椅子とはもちろん違うけど、
あの振動でさらにつらくなるヒトもいるのでは?と思った。
これも、乗ってみて初めてわかったこと☆
人生、やってみなくちゃわからないことって、いろいろあるものだ☆


ニックネーム りゅう at 16:15| Comment(21) | TrackBack(0) | ひらめき 血液検査と歯茎チェックのススメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする