2012年12月26日

3ヵ月後の肉腫

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6月下旬。
この位だった肉腫が、3ヵ月後にはこんな状態になってしまいました。

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旅立ってしまう3週間程前のシロさん。

やわらかかった左脚が、硬い部分が段々広がっていって。
屈伸が出来なくなって、棒のようにまっすぐになってしまって。
肉球も少しむくみやすくなっています。

肉腫はどんどん成長します。
皮膚を破っても、まだ大きくなっていきます。
黄色のガーゼは薬がついてて黄色になってるの。

両腕や右脚にもシコリはできて少しずつ固まっていったんだけど、
この左脚の大きな肉腫がメインのせいか、
そのほかの部分は腕や脚全体が固まることはなかったです。
天の腕のように、ちょっと不自然に曲がっているけど、
ちゃんと体を支えられていました。
右腕が少しぼこぼこしていたり、なんとなく曲がってるのわかるかな。

部分の拡大写真は、
ちょっと恐ろしい感じがするので下の追記以降に載せます。
⇒追記:肉腫の部分
ニックネーム りゅう at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 注射 繊維肉腫(シロさん) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月24日

ちいさな星

今年は2月にハル、9月にシロさんが旅立ってしまったけれど、
夏にはまだ小さい、ほんとに小さい命を見送りました。

夏、近所のおばさんがお世話をしている真っ白な猫を時々見かけていたんだけど、
その子が小さい子を連れて歩いてるのを見た。
歩くというより、ぴょんぴょん跳ねてるような、ほんとに小さい子。
見て「あ!」と思った。はね模様ブームか???
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はね模様の猫は、大人猫もこの頃うちに現れてて、
はねと血がつながってるような、シマシマしっぽ&はね模様だから、
「はにたん」と呼んでいたの。
最初は近寄ってこなかったけど、ハルみたいに、
カイセンの薬を病院でもらってきて塗った後、うちの周りにいるようにね、
って言ったら朝昼晩ちゃんと待ってるようになったんだよね。
私たち姉妹に慣れてくれたので、
いつかうちに入れられたらいいなぁ…と密かに思っていたんだけど、
近くにものすごい雷が落ちた頃から姿を見せなくなってしまいました。

そんな時に重なるように現れた子猫。

車大丈夫かな?ごはん大丈夫かな?
そう思うけど、これ以上にゃんこを増やせないことが分かっていて。
でも、白猫を見るとササを思うし、はね猫見るとはねを思うし。
親らしき白猫ちゃんに、
「ごはんがないようだったら、うちにちったいたん(子猫の呼び名)連れておいで」
そう話しかけてみたんだけど・・・

ちゃんと連れてきたぴかぴか(新しい)母猫ってすごい。

母猫たちは近所のおばさんの猫だけど、また手術しないで放し飼い状態なんだ・・・
子猫だけでも保護して里親とかなんとかできないかな・・・

その夜は、お母さん白猫ちゃんと一緒に、缶詰のほかにカリカリもかじってたみたい。
ぽりぽりベランダに出たらかじってる姿が見えたよ。
近くにいくと跳ね回ってホカクできなかったけど、そのぽりぽりという音に、
ごはんを食べてくれるならきっとなんとななるって安心した。


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ニックネーム りゅう at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 虹 天国通路 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月23日

シロさんの脚

シロさんのももに塊が出来たのが去年の9月。

断脚する事にどうしても賛成できなかったお母さん。
それは、ゆくゆくは全身に転移するのをわかっていて、それでも選べなかったことでした。
ももにあんなに根付いていなければ、あんなに腰の近くじゃなかったら…
私も妹も、どっちがいいのか迷いの中にいたし、どちらが正しいってこともないよね。
でも、シロさんもつらかったし見ている側もつらかったけど、
結果として断脚を選ばなくてよかったと思っています。

そんなシロさんの記録を少し。

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こちらは3月上旬のシロさん。肉腫発見から約半年後。

小さかった肉腫もだんだん硬くなってきています。
もものシコリの他にも、
体表にぽこ。ぽこ。という感じで肉腫の子どもみたいのが出来ていました。
触るとぷにぷにっとしてて、水ぶくれみたいな感触。
シコリは右腕にも出来て、体のいろんな部分に散っているんだなぁって。

その頃は、ももの部分は結構硬くなってきていました。
脚がまっすぐになっているでしょう?
曲げることができていた脚が、だんだん棒のように真っ直ぐになって固まっていきます。
それでも、内臓にリンパ腫とかできていないので食欲旺盛。活動的。

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左足をひょこひょこしながら、ごはん!と駆け寄ってきて元気だったよエサ
こちらの6月のシロさんは、左足がほぼ固まっているため、
脚とおなかから下がやせているのが分かります。
食欲はあいかわらず衰えてないし、しっかりがっつり食べていたんだけどね。
やっぱり、動かない(動かせない)と筋肉はあっという間に落ちていきます。
今までの、ほかのにゃんこ達と同じやせ方です。

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6月はまだ肉球を床につけて、体重を支えられていたね。
血流が悪くなると足がむくんでしまって、肉球もぱんぱんになってしまうので、
同じ部屋のお母さんと一緒にマッサージ。
でも、あまりマッサージしすぎても腫瘍を刺激しちゃうので、加減がむずかしいたらーっ(汗)
しっかりマッサージはしない、かるく、かるく。

ももからお尻の方が硬くなってるの、なんとなくわかるかな?
そして皮膚が破れているの。
シロさんが気になってなめちゃうから、はげてきたんだけど・・・
ここがこの肉腫の元凶だったんだよね。

最期まで食欲もしっかりしていたシロさんが、旅立ってしまう元凶が、この部分でした。


*その他*

今朝到着した西の地。
今日は高校駅伝があったらしく、外の応援の大きな声で気づいたよぴかぴか(新しい)
実家のお母さんは駅伝とかマラソン大好きでTV見てるので、沿道にいたら映るかなーるんるん
と外に出て青い団体さんの横でスタンバイしてたけど、ちょうど集団UPになったってバッド(下向き矢印)
うちの前は1区と7区らしい。
三重の応援団の人たちは、自分のチームが通り過ぎた後もずっとランナーを応援してました。
ラストランナーまでその場所を離れることなく「がんばれ!Clap」って声をかけ続けて。
優しいね。
順位が振るわなかったランナーも、応援うけて走れる方がきっと心強いよね。

その青い伊賀の団体さんは、3位のお知らせを受け取って大喜びでした。
なんかほほえましかったーよかったねかわいい

そして有馬記念のゴールドシップにびっくり。
競馬は有馬記念位しか知らないけど、ビリから1位のあの美しい走りがすごかったハートたち(複数ハート)
馬ってなんかこわいけど、ゴール前のあの飛ぶような走り、美しいって思った。
3着の子も、スタート残念だったね;
ニックネーム りゅう at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 注射 繊維肉腫(シロさん) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月22日

これから

メールアドレスとパスワードが記憶から抜け落ちてしまい、
あれこれ試しても全部ハズレてログインできなかった数ヶ月・・・たらーっ(汗)
アセラ事務局さんに連絡したら、当日中に解決してくれましたぴかぴか(新しい)

ハルオが旅立った2月。
9月には、繊維肉腫でがんばっていたシロさんが、ついに旅立ってしまいました。
私がある事で留守にしていた間に。

この猫屋敷を離れることはないと思っていたのだけど、
なんか突然の波がやってきて、遠い西の地へ引っ越すことになりました。

なかなか覚悟ができなかったけど、
妹が、私がしていたように輸液をしたり猫のちょっとした異変に対処したり、
その、シロさんの時の対応を見ていたら、後を任せて大丈夫なんだなぁ・・・って安心して。
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「結構がんばってるよ、あいつも」

やっぱり、人間、ハラをくくるといろんなことができるようになるねかわいい
輸液ができないって言ってた昔とは、うってかわった妹の成長がほんと頼もしいぴかぴか(新しい)

うーたんは、私(ママ)がいないと寂しがるから、連れて行こうとも考えたけど、
キリたちとくっついて丸くなって眠っている姿を見たら、
やっぱり猫屋敷で育っていくほうが、うーたんにとっていいんだよね・・・もうやだ〜(悲しい顔)とか思う。
妹にもハッキリそう言われたし。

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「でもママが荷物詰めてる時は、うーも入るよ」

そんなわけで、新しい土地にはうちのにゃんこは連れて行けず寂しさいっぱい。
まだ数ヶ月は猫屋敷の生活ができるけど・・・
猫なしの2人の生活とか・・・続けられるのかなぁという不安は常にあるけどね。
ペット可の物件って少ないし、
住むトコロで信頼できる動物病院注射が見つけられるかわかんないし。

実家にちょくちょく帰さないとなぁとか、相手が言ってくれるのでがんばろうと思います。
これから年明けまで、お仕事しつつ、ここと西の地を行ったり来たりで大変あせあせ(飛び散る汗)
ニックネーム りゅう at 14:10| かわいい 思うコト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月11日

遠くに行ってしまったね

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ハルオが旅立ってから、早いものでもう1ヶ月です。

だんだん痩せてきたものの、デポメドとコンベニア注を打ってもらって。
強制給餌をしたほうがいいと思います、という妹のメモを見てごはんを食べさせて。
ヒサビサの強制給餌。
ハルの口の中が痛い時はできないと思ってやっていなかったのだけど、
デキサとか注射のおかげで赤みも痛みも引いたみたいなので、やってみた。
手慣れたものだなぁ。

ハルもちゃんと食べ、
夜には私達のごはんの「ツナときゅうりの和え物」の匂いに、
それなに?それなに?と目を見開いて匂いを追っていたんだけど。

でも、その夜と前の日の夜。
フミやメイが死ぬ前に出したような、低い不思議な声で鳴いた。
だから、もしかしたら死期が近いのかも。
1ヵ月後は生きていないかも、と思った。

でも同時に、食べるなら大丈夫とも思った。
目も輝いてた。
妹のヒザの上で丸くなるハルオに、「明日もがんばって食べようね」
食べないとあきらめないといけなくなるけど、
でも食べてくれるなら、少しずつでも元気になる希望が出てくるんだよ。

そう、ハルに話していたのに。
がんばってくれてありがとうね、とも伝えたのに。

翌朝の2/14。
起床して猫部屋を見た私の眼に、ケージの前に横たわるハルがいた。
まだほんのり温かかった。

トイレに行こうとしたの?
それとも、私達を探しにみんなと眠るケージ部屋から出たの?
それとも、ササたちが迎えに来た?
大猫部屋のみんなに見守られて、逝けたのかな。

ハルはエイズキャリアだったから、エイズが発症したのだと思っていた。
それでも、白血病のように急激な変化はなかったね。
ただ、少しずつ少しずつ痩せていって、食欲も落ちて。
でもまさか、昨日の今日でお別れとは、思いもよらなかった。

寒くないように、たくさんの花をハルのお墓に入れたんだ。
穴を掘っているとき、ハルを窓の近くに置いておいたら、
「おい、そんなとこで何寝てるんだよハルオ」とでも言うように、
珍しく天が窓の向こうからハルに手を伸ばしてたそう。
妹がそれに気づいて、少し笑った。

妹と一緒に掘っているとき、ホネを見つけたよ。
これどこのホネだ?と思ったら肩甲骨。そして、頭骨も出てきた。
位置的にそこは、ササかフミなんだけど、ササはフミと向かいあうように、
唯一、北枕東向きで眠っている猫。
それがないということは・・・誰だろう?
ヒサビサに外界で会った頭骨は、思ったより小さくて、とても静かだった。
ハルとお話をしてもらえるように、ハルの顔のそばに、ホネを戻した。

後から、あの位置はハクだったねと妹と話した。

ハルオはうるさい猫なわけではないけど、
目が会えば「にゃー」といいながらこちらにすぐ駆け寄ってきたので、
なんだか大猫部屋にはいると喪失感が大きい。
今でも、あまり部屋に入れないよ。
時々バクハツして、頭をぶつけたくなってしまう。
みんな私をおいて死んでしまう。死んでしまって遠い所にいってしまった。

去年の今の時間はまだ、私たちはとても平和だった。
1時間後には、あの大きな揺れと想像を超えた津波の映像と、ずっと続く余震と。
そして今も続く地震と放射能。
世界は一変してしまったね。

年をとるってことは、心の傷みに言葉を失い、口を噤むこと。

でも、無気力になった時にそばで支えてくれるのは、いつも猫たち。
地震も放射能もあほな政府も関係なく、
日々日々生きて、そばにいてくれる。

遠くに行ってしまった君達も、
いつか忘れずに、私を迎えに来てくれるのかな。
今もそばにいてくれるのかな。
ニックネーム りゅう at 14:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 虹 旅立ちを見送ったあと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

断脚するかしないか

シロさんの足の異変に気づいたのが先日。
ももの辺りにぼこっとしたはげたしこりがあるのを、妹が見せに来た。
見て、ももを触っても、中の方にもしこり。

肉腫だな・・・
肉腫じゃないといいな・・・と思いながら急いで病院に連れて行きました。
院内での検査の見立てでは、やっぱり悪いもの。
繊維肉腫ではないけど、
表面に方にあるものは切り取ることができそうだけど、
内側のものは、筋肉に根付いている可能性が高くて、
そうなると断脚しないといけなくなるかもしれない、と。

どうして気づかなかったんだろう、とまた後悔する私に、
「ガン細胞は1g、1㎥になるまでに20回分裂するんだよ」
「そこまでにならないと、その大きさにならないと気づきにくいんだよ」
そう院長先生は言ってくれたけど。

シロさんはケージがメインの暮らし(自分でも自分の部屋と思ってる)だから、
毛布にもぐって寝ていると、足とか気にしない限りわかんないんだよね・・・
もちろん、ケージばかりじゃなく、部屋を歩き回ったりするけど、
そんな違和感に気づかなかった・・・

今までガンと付き合ってきて、その治療法は3つがメイン。
1.抗がん剤
2.放射線治療
3.手術

四肢にできるこういう肉腫には、抗がん剤は効きにくい。
放射線治療は、別の大学病院に毎週通わないといけないので、
これは地理的にかなり負担があるからムリ。

となると、そしてももの内側が固くなっているのをみると、
再発の可能性はないわけじゃないけど、
それでも確率を低くするなら、断脚するのがいちばんいい方法なんだろう。

でも、今も歩いている姿を見ると、あたたかいその足を触ると、迷いが出る。
本当に切っていいのかな?
シロさんはそれを望むのかな?
3本手足で元気に暮らすことができることも知ってるよ。
でも、良いとわかっていても、心が追いついていかない。
特に、心療内科で治療中の私には、何が最善のことなのか葛藤が大きくなる。

断脚した方がいいのはわかってる。
お母さんは報告した時点では切断に理解を示したものの、
QOLの観点で考え直したのか、このままの姿でいさせたい、
再発するかもしれないのに痛い思い、不便な思いをさせないで、
そのぶんおいしいものを食べさせたりして猫生を全うさせたほうが・・・と言うし。

どうしたらいいんだろう。
どちらがよい方法なんだろう。
どちらがシロさんにとって幸せで、良いことなんだろう。

血液検査やレントゲンを撮って全身の状態を見たけど、ほぼ異常なし。
手術をする、となればシロさんの体はいつでもできる状態。
とりあえずは、外部センターに送った細胞の詳しい結果が出てから決めるけど・・・

いつになっても迷いは尽きないものです。
ニックネーム りゅう at 12:05| 注射 繊維肉腫(シロさん) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする